記述式内観の作業は、鉛筆、もしくは、ボールペンで、実際に紙に、自分が感じていること、思っていることを書く。ということを基本原則としています。「鉛筆と紙」の場合と、「パソコンでキーボード」の場合とでは、使われる脳も異なるようで。

なんとなく、微妙なのですが、「パソコン＆キーボード」では、よき結果は出ないみたいです。（記述式内観の場合には）

たとえば、嫌だと思っていた自分の性格が改善される　

人から好かれるようになる　生きていることが楽しくなる　

自分自身の心の中が整理される　自分自身のことが好きになれる　

憂うつな気分が吹き飛ぶ　感謝の気持ちで暮らせるようになる　

親子関係が良くなる　精神的プレッシャーに対して強くなる　

人間関係が円満になる　精神的安らぎが得られる　

緊張感から開放されリラックス気分になれる　心穏やかに暮らせる　

心身の不調の改善される　仕事が思うように運ぶ

思ったことが実現しやすくなる　

潜在意識にあるネガティブな思いや感情のエネルギーが処理される

などなど、多方面にわたって対応できると考えております。

記述式内観での面接は、世間一般で行われているカウンセリングとは異なります。あくまで、与えられた作業（書き出し作業）がうまくいっているか、どうかの確認と、作業がスムーズに進むためのアドバイス等が中心になります。ですので、人生相談や、お悩み相談ではございません。

１日中、椅子に座って書く作業をしていただくので、疲れない服装が宜しいかと思います。座禅のように、または、正座のように、足が痛くなるような格好はしませんから、ご安心下さい。

過去の出来事を具体的に想い出すことは、必ずしも必要ではありません。今現在、親に対して、どのような気持ちでいるのか、今現在、感じていることをドンドン書き出して頂ければそれで結構です。抽象的な表現でも、それが今現在の親に対しての自分の気持ちであればOKです。

ただ、心の中で思っているのと、実際に紙に書いてみるのとでは違いがあります。心の奥底になる本音を引き出すには、思うよりも書いた方が楽です。それと、心のゴミについてですが、書き出さないとネガティブな思いや感情のエネルギーを処理することはできませんが、書き出すことによって、それが可能（ゴミ処理）となりますから、今現在抱えている問題の全体像が見えやすくなるようです。

いいえ、記述式内観の研修中に書いた内容は、一切、誰にも見せたりする必要はありません。もちろん、面接者に対しても、書いた内容を見せる必要はありません。

ですから、どのような内容を紙に書いても、他人に知られることはありませんので、遠慮なく、今現在のありのままの自分の気持ちを書いて下さい。

内観研修が終わりましたら、「書いた紙」は、保存する必要はありませんから、各人で処分して下さい。

我々、スタッフは書き出した紙に対しては、一切、触れることはありません。面接では、書き出し作業の手順が間違っていないかを確認するだけです。

もちろんです。プライバシーに関わることなので、友達といえども、個人個人別々に対応させて頂きます。面接する部屋は、内観作業（書く作業）をする部屋とは別の部屋を使いますから、個人の情報が他の方に漏れることはありません。ご安心下さい。

内観中に書き出した内容は、誰にも見せる必要はありません。もちろん、自分自身で読み返す必要もありません。ですので、字の上手、下手は関係と思います。

記述式内観の特長は、潜在意識レベルに蓄積されているネガティブな感情を処理することにあります。むしろ、表面に現れてきてもうことで処理しやすくなるので好都合です。

そうですね。一応、ティッシュや、ハンカチなどは、ご自分でご用意下さい。よろしくお願い致します。