記述式内観タイトル

紙に書く対象を選ぶ


 
記述式内観の研修では、自分自身を見つめる(観る)という作業をしてゆくわけですが、もし仮に、自分の姿(容姿)を見てみたいな〜 と思ったら、自分の姿を映し出す鏡が必要となります。
 

鏡で自分を観る

 
ましてや、自分の心の内側を観てみましょう。
・・・となると、自らの心を映し出してくれる「鏡」の存在は不可欠です。
 
つまり、自分の心を映す「鏡」が存在することで、その作業がとってもやりやすくなるということです。
 


記述式内観では、鏡となる対象者は、通常は「親」


参加者様の目的によっては、紙に書く対象が、「親」以外の「他の人」になる場合もございますが、八割、いや、九割弱の方は「親」を対象した本内観を選択して頂いても宜しいかと思います。
 
何故かと申しますと、こころの悩み、苦しみ、人間関係のトラブルなど、様々な「苦悩」が起きてしまう背景には「親」との関係が深く関係しているからです。
 

「急がば回れ」という諺がありますが
仮に、今現在、夫婦間の問題で困っているとしても、紙に書く対象を配偶者にするというより、本内観(親)を選択された方が根本的な解決に繋がる可能性は大です。

 


自分を映し出すを「8つに分類」


実際に、記述式内観の研修を受けて頂く際には、対象者(鏡)を選択してから、紙に書く作業に取りかかって頂きます。
 

 ① 親  ② 自分 ③ 子供 ④ 夫婦 
 ⑤ 嫁姑 ⑥ 友人 ⑦ 職場 ⑧ その他

 

「8つの鏡」の中でも「親」の存在は別格!

お城に例えれば本丸(ほんまる)です。中心なのです!
一般的に考えると、2番目の「自分」が一番大切な気がするのですが、しかし、記述式内観の根幹は紛れもなく「親」なのです。
 

仮に、記述式内観の作業を行う場合、8つの内のどれから始めて頂いても結構ですが、主催者側の理想を申し上げれば、親(本内観)を選択して頂ければ!

 


「親」と、「親以外」の違いは、なに?


親を選択する「本内観」の場合は
ひとことで申し上げれば、内観のゴールに到達した際に味わえる「心境は格別」です。
 
言葉では表現できないくらいの「感謝」「喜び」「安心感」「満たされてている感覚」「宇宙と一体の感覚」「・・・」 などなど。
 
一方、親以外を選択する「サブ内観」は
個別の問題解決に特化したプログラムとなっていますので、「現実的な問題解決」に繋がりますが、ただし、本内観のように、「感謝」「喜び」「安心感」「満たされてている感覚」「宇宙と一体の感覚」に達する事は難しいです。
 
もし仮に、それを求めるのであれば、最初から本内観(親)をお薦め致します。サブ内観に関して、詳しくは「サブ内観」のページをご覧下さい。
 


紙には、何を、どのように、書けばよいのか? 


 
実際に研修に参加される方によって、参加の目的が、皆、異なるので、当然のことながら、研修中に紙に書いて頂く内容も一律ではございません。
 


書き方のコツは


文章を書くことに苦手意識を感じている方もいらっしゃるかとは思いますが、ご安心下さい。小学1〜2年生程度のお子さんでも書ける程度の文章力(内容)で充分です。
 
ただし、記述式内観を成功に導くには、書き方に、ある特徴があります実際に研修に参加される場合には、その際、詳しくお伝え致しますが、イメージアップに役立てばと思いますので、いくつか、ご紹介させて頂きます。 ※(5)は最重要です!
 

(1)文章として成り立っている必要はありません。
(2)文字が間違っていても、問題はありません。
(3)漢字を使う必要もありません。
(4)誰かに、読めるように書く必要もありません。
(5)パソコンは使わず紙に筆記用具で文字を書きます。

  


書き出すポイントを見極めることで勝敗が決まる!


温泉掘り、井戸掘りをイメージして下さい。
地面に穴を掘る際、無闇やたらに、無作為に、何処を掘っても、温泉や井戸水が出てくるというわけにはゆきません。
 
地質調査をして、水脈(温水)がどの辺りにあるのか? 
岩盤の堅さはどうか? 
何メートル位、掘れば水脈に当たるのか? 
 
などなど、さまざまな調査をしてからでないと、実際に掘る作業には移れません。
 
それと同じように
参加者様の心の中の、どの辺りから掘り始めたらいいのか、これを見極めるのが、内観スタッフとしての重要な役割となります。
 

記述式内観を成功に導くには、長年の経験による「我々プロとしての直感」を信じて頂くしかないので、お互いの信頼関係がとても大切なこととなります。

 
セッションの所々で、面接の時間(10分から15分程)を設けています。
その間に、我々スタッフは、参加者様の作業の進行状態などを把握し、次に書く内容を参加者様にお伝えしてゆきます。
 
一日の流れとしては
面接(スタート時)→ 作業 → 面接 →作業→面接(終了時)
・・・と、「面接(10分程度」と「作業(1時間程度)」の繰り返しとなります。
 

何を書き出したらいいのか、面接の時に、その都度、スタッフ側で適切な方向性を示すアドバイスを致しますので、参加者様は、何も考えずにスタッフ側の指示に従って、書き続けて頂ければ事が上手く運ぶと思います。

紙に書く対象を選ぶ

 
記述式内観の研修では、自分自身を見つめる(観る)という作業をしてゆくわけですが、もし仮に、自分の姿(容姿)を見てみたいな〜 と思ったら、自分の姿を映し出す鏡が必要となります。
 

鏡で自分を観る

 
ましてや、自分の心の内側を観てみましょう。
・・・となると、自らの心を映し出してくれる「鏡」の存在は不可欠です。
 
つまり、自分の心を映す「鏡」が存在することで、その作業がとってもやりやすくなるということです。
 


記述式内観で、鏡となる対象者は
通常は「親」


参加者様の目的によっては、紙に書く対象が、「親」以外の「他の人」になる場合もございますが、八割、いや、九割弱の方は「親」を対象した本内観を選択して頂いても宜しいかと思います。
 
何故かと申しますと、こころの悩み、苦しみ、人間関係のトラブルなど、様々な「苦悩」が起きてしまう背景には「親」との関係が深く関係しているからです。
 

「急がば回れ」という諺がありますが
仮に、今現在、夫婦間の問題で困っているとしても、紙に書く対象を配偶者にするというより、本内観(親)を選択された方が根本的な解決に繋がる可能性は大です。

 


自分を映し出すを「8つに分類」


実際に、記述式内観の研修を受けて頂く際には、対象者(鏡)を選択してから、紙に書く作業に取りかかって頂きます。
 

 ① 親  ② 自分 ③ 子供 ④ 夫婦 
 ⑤ 嫁姑 ⑥ 友人 ⑦ 職場 ⑧ その他

 

8つの鏡の中でも「親」の存在は別格

お城に例えれば本丸(ほんまる)です。中心なのです!
一般的に考えると、2番目の「自分」が一番大切な気がするのですが、しかし、記述式内観の根幹は紛れもなく「親」なのです。
 

仮に、記述式内観の作業を行う場合、8つの内のどれから始めて頂いても結構ですが、主催者側の理想を申し上げれば、親(本内観)を選択して頂ければ!

 


「親」と「親以外」の違いは、なに?


親を選択する「本内観」の場合は
ひとことで申し上げれば、内観のゴールに到達した際に味わえる「心境は格別」です。
 
言葉では表現できないくらいの「感謝」「喜び」「安心感」「満たされてている感覚」「宇宙と一体の感覚」「・・・」 などなど。
 
一方、親以外を選択する「サブ内観」は
個別の問題解決に特化したプログラムとなっていますので、「現実的な問題解決」に繋がりますが、ただし、本内観のように、「感謝」「喜び」「安心感」「満たされてている感覚」「宇宙と一体の感覚」に達する事は難しいです。
 
もし仮に、それを求めるのであれば、最初から本内観(親)をお薦め致します。サブ内観に関して、詳しくは「サブ内観」のページをご覧下さい。
 


何を、どのように、書けばよいのか? 


 
実際に研修に参加される方によって、参加の目的が、皆、異なるので、当然のことながら、研修中に紙に書いて頂く内容も一律ではございません。
 


書き方のコツは


文章を書くことに苦手意識を感じている方もいらっしゃるかとは思いますが、ご安心下さい。小学1〜2年生程度のお子さんでも書ける程度の文章力(内容)で充分です。
 
ただし、記述式内観を成功に導くには、書き方に、ある特徴があります実際に研修に参加される場合には、その際、詳しくお伝え致しますが、イメージアップに役立てばと思いますので、いくつか、ご紹介させて頂きます。 ※(5)は最重要です!
 

① 文章として成り立つ必要はありません。
② 文字が間違っていても問題ないです。
③ 漢字を使う必要もありません。
④ 人に読めるように書く必要はないです。
⑤ パソコンは使わず紙に筆記用具で書きます。

  


書き出すポイントを見極めることで
勝敗が決まる!


温泉掘り、井戸掘りをイメージして下さい。
地面に穴を掘る際、無闇やたらに、無作為に、何処を掘っても、温泉や井戸水が出てくるというわけにはゆきません。
 
地質調査をして、水脈(温水)がどの辺りにあるのか? 
岩盤の堅さはどうか? 
何メートル位、掘れば水脈に当たるのか? 
 
などなど、さまざまな調査をしてからでないと、実際に掘る作業には移れません。
 
それと同じように
参加者様の心の中の、どの辺りから掘り始めたらいいのか、これを見極めるのが、内観スタッフとしての重要な役割となります。
 

記述式内観を成功に導くには、長年の経験による「我々プロとしての直感」を信じて頂くしかないので、お互いの信頼関係がとても大切なこととなります。

 
セッションの所々で、面接の時間(10分から15分程)を設けています。
その間に、我々スタッフは、参加者様の作業の進行状態などを把握し、次に書く内容を参加者様にお伝えしてゆきます。
 
一日の流れとしては
面接 → 作業 → 面接 →作業→面接(終了)
・・・と、「面接(10分程度」と「作業(1時間程度)」の繰り返しとなります。
 

何を書き出したらいいのか、面接の時に、その都度、スタッフ側で適切な方向性を示すアドバイスを致します。
参加者様は、何も考えずにスタッフ側の指示に従って書き続けて頂ければ事が上手く運ぶと思います。


成 功 例

この方は、東京から一日掛かりで、群馬までお越し頂きましたが、木造2階建てのアパート暮らしで、彼は2階に住んでいるそうです。
 
彼の悩みは、1階の住人が所有する時計の音が気になって、夜、安眠ができない。というご相談でした。
 
たぶん、柱時計なのでしょうね?
 
1時間起きに、ボーン ボーン と音が鳴るらしいのですが、その音に対して、過敏に反応してしまう、神経質体質になってしまったようでした。
 
彼自身は、研修中には「時計の音に関する何かしらの書き出し作業(サブ内観)」をやりたかったようです。
 
しかし、彼の内観研修を担当した私としては、最初の面接時に、この方に対しては本内観の必要性を強く感じたので、一日中、お父さんに対しての書き出し作業をして頂きました。
 
一日の研修が終了した帰り際の時点では、彼は、なんとなく不満そうな顔つきをしていましたが・・
 
いざ、帰宅して、一晩経った翌朝に、時計の音が、まったく気にならなくなっていた事に気づき「喜びと感謝のメール」を私に送ってきたという次第でした。
 
ここから何が読み取れるかですが、対症療法的に、この問題を解決するとしたら、彼が望むように、「柱時計」に関する書き出し作業をお薦めした。
 
と思いますが、彼の悩みを目先の問題から捉えるのではなく、この問題の本質は何か? という視点で判断させて頂いた結果、本内観をお薦め致しました。
 


失 敗 例

こちらの方は自宅研修(電話サポート)でした。
 
この方の場合、内観スタッフが示唆する事には、一切、耳を貸さず、自分が思うように、自己流でやってしまう。という癖のある方でした。
 
職業が高校教師とおっしゃっていましたが、自分の考え方、自分のやり方に、自信があったのかな〜?
 
無理矢理、強引に、我々の指示通りにやって頂くわけにもゆきませんので、彼女なりに、やりたいようにやって頂くしかありませんでした。
 
2日間連続での研修を終え、結果としては ・・・ でした。
ご想像にお任せします。
 
このような場合も、残念ながら稀にはあります。


成功例

この方は、東京から一日掛かりで、群馬までお越し頂きましたが、木造2階建てのアパート暮らしで、彼は2階に住んでいるという事でした。
 
彼の悩みは、1階の住人が所有する時計の音が気になって、夜、安眠ができない。というご相談でした。
 
たぶん、柱時計なのでしょうね?
 
1時間起きに、ボーン ボーン と音が鳴るらしいのですが、その音に対して、過敏に反応してしまう、神経質体質になってしまったようでした。
 
彼自身は、研修中には「時計の音に関する何かしらの書き出し作業(サブ内観)」をやりたかったようですが、彼の内観研修を担当した私としては
 
最初の面接時に、この方に対しては本内観の必要性を強く感じたので、一日中、お父さんに対しての書き出し作業をして頂きました。
 
一日の研修が終了した帰り際の時点では、彼は、なんとなく不満そうな顔つきをしていました。
 
いざ、帰宅して、一晩経った翌朝に、時計の音が、まったく気にならなくなっていた事に気づき「喜びと感謝のメール」を私に送ってきたという次第でした。
 
ここから何が読み取れるかですが、対症療法的に、この問題を解決するとしたら、彼が望むように「柱時計」に関する書き出し作業をお薦めしたと思います。、
 
しかし、彼の悩みを目先の問題から捉えるのではなく、この問題の本質は何か? という視点で判断させて頂いた結果、本内観をお薦め致しました。
 


失敗例

こちらの方は自宅研修(電話サポート)でしたが、
この方の場合、内観スタッフが示唆する事には、一切、耳を貸さず、自分が思うように、自己流でやってしまう。という癖のある方でした。
 
職業が高校教師とおっしゃっていましたが、自分の考え方、自分のやり方に、自信があったのかな〜?
 
無理矢理、強引に、我々の指示通りにやって頂くわけにもゆきませんので、彼女なりに、やりたいようにやって頂くしかありませんでしたが、2日間連続での研修を終え、結果としては ・・・ でした。
ご想像にお任せします。
 
このような場合も、残念ながら稀にはあります。