記述式内観タイトル

NO.31〜40



NO.31

本当にありがとうございました。
実は私は、実際あの場に座ってペンを手に持つまで、両親に関係するゴミなんてほとんどないと思っていました。

ただ10年間持ち続けてきた摂食障害という病気を克服するきっかけになれば...という理由で参加を決めたので、3日間も書き出すコトなんてあるのかな~と、少し不安でした。
 
しかし!!いざ始めてみると、まぁ~出てくる出てくる!書きながら、怒りが込み上げてきて大興奮したり、悔しくて憎ったらしくて涙が止まらなくなったり、とにかく書く手が止まりませんでした。
 
そして3日間終えた今、私の中で全ての流れをせき止めていた巨大な岩は、砕かれ、取り除かれ、姿を消しました。私は結局、母への感謝の言葉は一つも書かずに終わりましたが、そんな事はどうでもよかったと思っています。
 
とにかく私は、自分の中で渦巻いていた怒りに気付けたこと、「私、ずっと怒りたかったんだ」と気付けたことに、ただただ満足しています。

あの安心感、暖かさ、ジワ~っと全身に広がる「ありがとう」の感覚、私がずっと探し求めていたのはこれだった、と実感しました。
 
そして母への感謝が流れ始めたと同時に、この世の全てに「ありがとう!」と叫びたくなったんです!

本当に爽快な気分です!
そして今、私は光と繋がっていると実感できます。
本当に参加できたことが嬉しくてたまりません!
全てにありがとうです☆☆☆

 


NO.32

あっという間の3日間でした。書くだけの作業とはいえ、凄く疲れた3日間です。
 
私が今回参加した理由は長引く摂食障害と、苦手で避けていた親子関係にきちんと向き合いたかったのが参加の目的です。
 
私は父の事が物心ついたときから大嫌いでした。嫌いで嫌いで仕方なかったのです。
 
とはいっても初め用紙を沢山渡された時は、こんなにゴミなんて書けるものか?とくに感謝なんて1枚でも多いほどだ。と思っていました。
 
年々歳をとるのにあたり、いつしか、自分の怒りの感情にあきらめ、すべて封印してしまった事に今回内観を受けたことで気づきました。

内観を受ける数日前にもめて、前日まで口をきかなかった私と父。私の中では父の顔を思い出すだけで拒否反応が出ていたほどでした。

内観を受け怒りの感情(ゴミ)を沢山出し、出し切ると、最後には感謝の感情が嘘のようにどっとあふれ出てきました。
 
ありがとうと素直に言える気持ちが沢山沢山。そして父の愛情表現はとても下手で私には只単に分かりづらかっただけの事。

本当に内観に出会えたおかげで意識が変わり、内観から数日たった今では父との関係がスムーズに。そして私を生んでくれたこと。今日まで育ててくれたこと。私の名前をつけてくれたこと。

すべてに感謝と尊敬の思いがあります。
ありがとうございました!!

 


NO.33

内観は本当に苦しかったです。

私の場合は、顕在意識との闘いが苦しかった。
要するにそれはたぶん、「理性」というものとの闘いなのでしょうね。
 
内観を終えた今思うと、私には元々、未熟な理性で、全てを押さえ込む癖があったのでしょう。
 
だから内観でも、なかなか自分自身の、無意識の領域が出てこない。だから反って、やっと潜在意識を探り当て、過去の悲しみや憎しみを、再確認しているときの方が楽でした。
 
私は物心付いた頃から、いつも得たいの知れない孤独感に苦しんできました。

どんなにたくさんの本を読んでも、誰かに相談にのってもらっても、何をしても、その本当の正体は、全くわからず、苦しさが消えることはありませんでした。それが今初めて、少しずつ無くなっているのです。

内観をすることがなかったら、私はまだ、得体の知れない孤独に、苦しんでいたのでしょうね。今は本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。

母の愛、父の愛、内観という機会を与えられたこと、私を包む全てに対して、感謝の気持ちでいっぱいなんです。私は愛される存在なんですね・・
 
そして、もう一つ。
憎しみや怒りなどの負の感情は、いずれ消えていくもののように思えます。
でも、愛だけは永遠なんですよね・・世界は本当に光なんですね。
 
内観では、自分の前世を垣間見るような、不思議な体験すら出来ました。でも、それはさほど、特記するようなことでも無い気がします。
 
私はいつもいつも光を感じていたい。そう思える自分になれた幸せをこそ、伝えたい。もっともっと伝えたいことあるのに、なかなか言葉になりません。
 
あんまり長くてもご迷惑だと思いますので、そろそろ終りにします。
本当にありがとうございました。



NO.34

私が集中内観に参加したのは6月に続いて2回目でした。
1回目と同じ母について今回も行いました。
 
今回は内観の作業で、母親の何に対して自分が、悲しかったり、納得できなかったのかをはっきり知ることができました。でもそれがわかって紙に何度も何度も書き出しても、許せる気持ちにはなかなかなりませんでした。

途中、作業そのものが進んでいる気がしなくなったり、やっている方向が間違っているのかと思ったり、私にはこの作業をやりとげることはできないんじゃないかと感じたりしました。
 
それでも面接でアドバイスを受けたり、励まされたりしながら、作業を続けていたら、なぜか紙に書き出すごみがなくなって、「私は母親に愛されてるんだ」ということを感じました。

少し前まで、悲しくて涙がでていたのに、自分を愛してくれている母に対して感謝の気持ちで一杯で涙が出てきました。とても不思議でした。
 
この内観で自分が今までとは少し違う自分になったような気がします。うまく伝わらないかもしれませんが、とにかくこんな気持ちになることができて本当によかったです。
 
自分ひとりでは到底このような気持ちに到達することはできなかったと思います。スタッフの皆様、本当にありがとうございました。



NO.35

父は女性にだらしなく、妻子ある身でも、女性とおつきあいしたり、女の子がいるお店に行くのが好きでした。
 
ゴミ出しを始めてすぐに、女に対してのだらしなさに怒りを感じて、ひたすら、そのことを書きました。
 
その後いくつかかき出していくうちに、ほとんど家にいなかった父なので、書くことが無くなってきました。

私は父と直接関わることがなく、私対父で見てみると、そんなに嫌なことがあったわけではないことに気づきました。
 
そして、直接父と話をしたときは、父は私を一人の人間として、きちんと対等に話をしてくれていたことに気づきました。
 
そんなことを書いていたら、とてもすがすがしく、爽やかな気持ちになりました。でも、ありがとう、という感謝の気持ちが湧いてこないので、面接をして頂きました。
 
私と父との関係は綺麗になったけど、お父さんとお母さんの関係に対するゴミがまだ出てきていないから、お母さんが可哀想、という思いも、お父さんに対してのゴミなので、書いてみてください、とご助言いただき、そのことに取り組みました。
 
その後、すべて父のせいにしていたんだ、私は父を憎み嫌うことで私の中のバランスをとっていたんだと気づきました。

私は誰かのせいにしなければ、いられなかったのです。
私が人付き合いが苦手で、友達と遊べなかったのは、父が悪いのではなく、自分自身の問題でした。
 
自分の問題をみることなく、変わりに何十年も、私に恨まれ続けてくれた父には感謝の気持ちしかありません。
 
これからは、親のせいにはせず、自分ときちんと向き合っていこうと思います。ありがとうございました。



NO.36

先日は、大変お世話になりました。とても、意味のある1日になりました。
 
2日経ちましたが、体の状態は、昨日、日曜日はほとんど放心状態・・というのか、脱力感があり、今日も 少しですがまだそんな感じです。

出来るなら、1日布団の中に居たいといったところです。(調子が悪い という意味ではありません)
 
帰ってきてから感じた事ですが、とても いい感じです。
先生に「帰ったら、罪悪感は もっとなくなってるよ」と言って頂きましたが、昨日はすごくそんな感じでした。
 
一から歩いて行こうかな・・と いう気が 湧いてきました。
やり直したい、間に合うかなぁ(体が不調だったもので)と思いました。
 
それくらい、心が軽く・・軽くなんてものではありません、
すごくすごく、暗く重くしんどい、自分で持ってるのがやっとの心が、今、もう忘れていた心を感じることが出来ます。
 
気力も、全くここ6年間、まったくありませんでした。
もう、買い物も 食事を作るのも 遊びに行くのも、本当にしんどかったです。もう、全部です。息も苦しく、何度も泣きました。
 
でも、気力って体の中から、足や手や胸や全身で湧いてきて感じるものなのですね。
 
今まで、がんばろうとか やる気とか・・ですが 湧いてきたこと、何度かありました。でも、今回感じているものは違います。
 
本当に今回、参加できて良かったです。
全部良くなるには、少し時間はかかるかもしれませんがとても、いいものを感じます。
 
感謝の言葉を伝えても 伝えきれません。
本当に、本当に ありがとうございました。

 


NO.37

内観の最終日、ついに感謝の気持ちを書き出しすることが出来ました。
二日目の午後、父に対してして思うこと、してほしかったことを書き始めました。

最初は「オヤジ」に対する文句でしたが、すぐに「寂しい」「愛して」と言う言葉に変わりました。
 
そして、どんどん幼少の頃に戻っていき「だっこして」「おんぶして」の言葉と共に涙が溢れて止まりませんでした。

次に書き出しは父への手紙に変わっていました。
そこには、これまでのような怒りは無く「~して欲しかった」と「あなたは私の父親です」という意味の文章を延々と書きつづりました。

そして、 「お父さん お父さん お父さん・・・」と数ページに渡って書き出していると「私はお父さんが大好きです」から始まり「~しているお父さんが大好きです」と感謝の言葉を少し書き出して、今回の内観は終了しました。
 
思い返せば、私は父のようにはなるまいと生きてきました。
父の心ない言葉や行動、父親らしいことは一切されていない私には憎しみの感情しかないと思っていました。
 
でも、心の奥では父の事が大好きな自分がいることがわかりました。
まだ、感謝で一杯という心境ではないですが、やっと光に近づく大きな一歩を踏み出せたと思います。本当にありがとうございました。

 


NO.38

内観はまず親を対象に・・ということだったのですが、長らく離れて暮らしていたので、否定的な感情を思い出せず困ってしまいました。

面接でその事を話すと、それでは今の家族に対する内観をしてみましょうということになりました。
 
最初は理論的に考え、分析のようになっていたのですが、面接で否定的な感情を出すことが大事と言われ、それからは誰が対象ということもなく、ただただ沸き上がってくる否定的な言葉を書き連ねていました。

いちいち言葉で書くのが面倒になり、グルグルと線を書きなぐりながら、腹の中で言葉を唱えていました。
 
1日目はひたすらそれだけをし、終わりには書いた紙を破いて、まさにゴミにし、帰りにゴミ箱に捨てました。

1日中、否定的な感情を出していたので、きっとスゴイ顔になってるんじゃないかと思ったのですが、面接者の方に、「顔がすっきりしましたよ」と言われ、不思議な気持ちでした。
 
2日目は自然に「お母さん」の方に気持ちが向いていきました。
どんどん母を求める気持ちが出てきました。

寂しかったこと(母は私の生後すぐ働いていました)、自分が一生懸命がんばったこと、等の気持ちが出てきました。
 
自分に母親を求める気持ちがあるなど考えたこともなかったので、意外でした。
小さい私は母を求める気持ちで一杯でした。「一緒にいたかったよ」、「がんばったよ」。涙が出て止まりませんでした。

しばらくそうした気持ちでいると、今度は母の顔が胸の当たりに浮かんできました。

「いつも心配してたよ」、「いつもここにいるよ」、「一緒にいるよ」と。最後には「ありがとう」、「ありがとう」と書いていました。

振り返ると、今まで随分いろんなことを我慢して、自分なりに一生懸命やってきたんだ、がんばってきたんだ、と自分を誉めてあげたい気持ちになりました。
 
今回、内観を受け、このシステムは誰かにお任せというのでなく、自分自身で浄化するという点が良いところだなと思いました。

もちろん、補助的な力(メイン?)が働いているからスムーズに事が運ぶのでしょうが・・・、
心の奥にある大事な気持ちに気づかせてくれる素晴らしい体験でした。
暖かいサポートをいただき、ありがとうございました。 



NO.39

本日は長時間にわたり、ご指導いただきまして、ありがとうございました。

文字を書くということを、おそらく30年くらいはしてなかったと思います。

それも長時間行って、終了した時は、少しボーっとしてたと思います。
 
時間が経って、少しずつ落ち着いてきたら、とてもすがすがしい気分です。

途中の胸が締め付けられた苦しい感じが嘘のように、胸が軽く爽快です。
 
そして、母親のことを思い返しても、わだかまりもなく、心から感謝できるような気持ちを感じます。ありがとうございます。
 
始める前は不安と緊張でしたが、今は充実感にあふれています。
とてもよかったです。

また、お世話になるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

 


NO.40

先日の内観では、大変お世話になりました。
4日間、泣いたり、怒ったり・・・こんなに自分の感情に向き合ったことはなかった ような気がします。
 
初めは3日間の予定だったのに、1日増やしていただいたおかげで、4日目にして、感謝の気持ちを紙に書く事ができました♪ とても嬉しいです♪
 
これも、色々とサポートしてくださったおかげです。
本当にありがとうございました。
 
内観前は、いつも漠然とした不安感を感じでいました。
でも今はそのような感じが消え、すっきりとした、穏やかな気持ちで過ごしています。
 
気分はとても軽くなったのですが、体がだるくて、眠くて眠くて・・・(笑)
今のところ、寝てばかりいます。
 
帰宅後、母と会ったとき、ほんの5分程度ではありましたが、普通に話すことができました。
 
“今まで何故、母が怖かったんだろう?”とちょっと不思議に思ったりして・・・母に対するわだかまりが、とても少なくなったのを感じました。
 
母を思い浮かべての「ありがとうございます」も随分楽に言えるようになってきま した。本当に、色々とお世話になり、ありがとうございました。