聴き方教室

 
写真のお二人、恋人同士なのかな〜〜
上手に、相手の話、聞いてあげているのかな〜〜
そうならいいんだけれど・・・ 
  
癒しクリエーションでは、気功治療と内観研修が主なサービス内容となっておりますが、必要に迫られて「聴き方教室/傾聴講座)も行っています。
 
最近特に、人とのコミニュケーションがうまくゆかずに悩んでいるという方が、たくさん、いらっしゃるんだな〜〜 と感じています。
 
癒しクリエーション流の「聴き方教室/傾聴講座」なので、根底には「氣」という世界が漂っています。
 

なんで、いまさら、聴き方教室?

 今の世の中、家庭崩壊、学級崩壊、その他、さまざまな人間関係のトラブル(問題)などが噴出しているようですが、その理由を細かく分析してみると、人と人とのコミュニケーションの土台である「対話」が成り立たなくなってしまったことが、その原因の一つにあるのではないでしょうか。
 
対話といえば、「話す事」と「聴く事」が基本となりますが、どちらかと言えば、これまでの時代では「聴く事」よりも「話す事」の方が重視されてきたような気がします。
 
自分の意見をきちんと相手に伝えられることが何よりも大切という価値観ですよね。「上手に話す為のノウハウ」を教える「話し方教室」や「本」など、たくさん存在しますしね〜
 
 この春、高校受験を控えている生徒さんに話を聞いたところ、筆記試験と面接試験があるそうですが「聞く事よりも、話し方重視」の面接試験を受ける予定となっているそうです。
 
もし仮に、この私が高校入試の面接担当者だったら、話す能力よりも、どの位、聴く力を備え持っているのか、その点に焦点を合わせた面接試験をしてみたいな~
 

やっぱり、どの世界でも話す事が優先か?

コロナ禍で不況続きといわれる中でも伸びている企業はたくさんあるようですが、それらの企業に共通する事としては「自己主張型」ではなくて、「あなたのご意見をお聞かせ下さい」「あなたが望んでいる事を教えて頂けますか?」というように、市場調査がとても上手な企業、いわゆる「聴き上手の企業」は伸びているようです。
 

21世紀は聴き上手が「得」をする時代なんでしょうか。 
いや~ 「得」というよりは「徳」という感じかな~

 

「漢字の成り立ち辞典」で調べてみると

「聴」は、よく耳を傾けて、注意深くきくことを意味するそうです。
「聞」は、ただ、なんとなく、きこえるということらしいです。
 

カラスの鳴き声が、なんとなく聴こえたよ。とは言わないそうで、
カラスの鳴き声が、なんとなく聞こえたよ。となるそうです。

 

 という漢字を分解すると

左側は「耳へん」です。

右側は「徳」と「聴」と同じ作りになっていますが、この「 十 四 心 」の部分が、素直な心を表すらしいです。
 

つまり、 は、素直な心で「きく」ことを意味するそうです。
くことが上手になりたければ、を高める必要があるということになります。
 
では、どうやって、を高めるのですが、それにつきましては、癒しクリエーション全体のホームページの所々にヒントになるような事が書かれているのではないかな〜 と思いますので、お読み頂ければ幸いです。
 

大変申し訳ありませんが、今現在、聴き方教室はお休みさせて頂いております。
2024〜25年度の新規募集は致しません。
良きご理解を頂ければ幸いです。担当/小野若子