気功師が語る気の学校＞夫婦仲良く

NO.68 夫婦仲良く

本日は、「夫婦仲良く」というテーマで書かせて頂きたいと思いますが、いや～～　耳が痛い方もいらっしゃるのかな～

以前、ある奥様から、相談を受けた事があるのですが、「私の家では、観葉植物を買ってきても、すぐに枯れてしまうのですが、育て方に何か問題があるのですか？」ということでした。

枯れては買ってきて、また、枯れては買ってきて、と、短いローテーションだと2週間以内になるそうです。水をやり忘れたからということでもなく、ちゃんと水を与えて、光りの状態も適当であるみたいだし、お話を聞いていても、とくに、問題ありそうな、不自然な育て方ではないのですが。

私は植物の専門家ではないので、お門違いの質問を受けてしまったな～　とは思いましたが、原因を探るべく、さらに話をお聞きしていたら？

意外な事が発覚しました。旦那様が、どうやら？　奥様以外に、いい人（女性）がいるみたいで？　ということで、夫婦が仲良くないのです。

ピンと来ましたね～～　

夫婦の仲が悪いということで、家庭内の雰囲気がとっても気まずいみたいです。ご家族には男の子が二人居るそうですが、その影響なのでしょうか。お二人とも不登校ということで、その女性としたら二重苦でした。

植物って、とっても敏感みたいですから、家庭内の雰囲気が気まずいと、その影響をもろに受けてしまうみたいですよ～～

そうなんですよ。家族の仲が悪いと、そんな雰囲気が部屋の中に漂ってしまうようで、部屋の空気が淀むというか、邪気（スモッグ）が部屋中に充満してしまうというか、その邪気（マイナスのエネルギー）を植物は吸ってしまうみたいです。

癒しクリエーションでは、ペット気功という企画を行っていますが、担当者（スタッフ）の斉藤今日子さんによると、動物さんもまったく同じだそうです。「私の家のワンちゃんは、いつも病気ばかりで・・」というご相談の中には、そのような事とも大いに関係している事があるみたいですよ～　ペットの病気治療って、けっこうお金が掛かりますし、場合によっては、医療費が人間より多額になる事だってありますし、余分な失費は痛いですよ。

その点では、我が家はとてもありがたいです。もうじき7歳になるコーギー（座敷犬／ポピーという名前）と、一緒に暮らしているのですが、今まで一度も病気をしたことがないのです。いつでも食欲旺盛で、とっても元気なのです。

という事は、小野さん家、もしかして、夫婦仲良くやっているんですか？？？

え～～　まあ、そういう事ですかね　～　〜　？

たとえばですが、食事時に。
嫁さんはバリバリした感触の食べ物が好きみたいです。たとえば、エビフライのシッポの部分なんか、バリバリ感がいいらしく、大好物みたいです。仮に全長１０センチのエビフライを揚げたとしますよね。

オイラが頭から５センチ位の部分（上半身）を食べたとします。残りの下半身（シッポを含む）を嫁さんが全部食べてしまうのです。エビの本体とシッポの部分を同時に食べる事が嫁さん流の「美味しい食べ方」のようで。

あまり大きな声では言えませんが、なんたって、家の嫁さん、タラバガニの甲羅だって、バリバリ、食べちゃうんですから、すごいでしょう～～

オイラの感覚だと、エビのシッポなんて、絶対に食べたくないですがね～
ちなみに、私は干した桜エビだって、ちょっと苦手なんですね～　喉に引っかかりそうな感じがして。だから、エビフライのシッポなんて、とても、とても、×　ですよ。
　※干し桜エビの業者さん申し訳ございません！

食事時、エビフライが出たら、まず最初に頭の部分（上半身）をオイラが食べて、そして、残りのシッポの部分（下半身）を嫁さんが食べて、・・・　お互い大満足なんですね～

ただし、嫁さんには嫁さんなりのこだわりがあるというか、シッポだけではダメみたいで、シッポにある程度の実（エビ本体）が付いていないと、シッポだでは美味しくないみたいなのです。

シッポに対して、どのくらいの実（エビ本体）の量があれば満足されるのか、それを見極めるのが、オイラの力量というか、夫婦仲良くの秘訣なんですよ～～　　仮に、実を多く食べ過ぎてしまうと、嫁さんは不機嫌になるもんで、気を遣うところなんです。（笑）

先程のタラバガニの件ですが、あくまでも冗談ですから、くれぐれも本気にしないて下さいね。もし仮にですよ。オイラの嫁さんがタラバガニの甲羅までバリバリ食ってしまうようだと、オイラとしては夫婦の関係から身を引きたい気分になりますかね～～　タラバガニの甲羅ですよ。ちょっと人間離れしていませんか？

話は変わりますが、我々夫婦は１回／２週間位のペースで平日の昼飯時にあるラーメン屋さんに行くのですが、オイラが味噌バター麺、嫁さんがネギ味噌麺と、注文は毎回ほとんど定番メニューで。

嫁さんによると、ネギ味噌麺は麺の量が多すぎるようで、ぜんぶ食べるとお腹一杯になってしまうようで、ちょっとだけ助っ人が欲しいかな？　という気分らしいのです。逆に私は、ちょっとだけ物足りないような感じがするので、彼女の麺をもらって逆にトッピングのモヤシをお礼に返すんですよ。

オイラの感触からすると、ラーメンを注文したからには麺が食いたいわけでして、モヤシが食いたいという気分ではない（もやしが嫌いではないですが）ので、どちらかというと、この場面ではモヤシは要らない気分なのですが、超ありがたいことに嫁さんはモヤシの食感が大好きみたいで・・・

また、ある時は、晩ご飯に、イワシの丸焼きが出てきたのですが、最初にオイラが食べてみたのですが、どうみても骨までは硬くて食べられそうな感じがしませんでした。

イワシによっては骨までバリバリ食べられることを私自身も知っていますし、今まで何度も骨を一切取らずに、丸ごと１匹全部を食べてきた事もありましたが、今回のイワシ君は、どうしても丸ごと全部は食べられそうには無かったので、流し台に立っている嫁さんに向かって

お～い、このイワシ、どうやって、食べるんだよ。と聞いたら、

もちろん、頭から丸ごと、一気に食べるんですよ。との答えが返ったので

本当かよ～　これは、いくら何でも、骨を取らないと食えないよね～～　と叫ぶと、

そんなこと、あるわけ無いじゃないか。と、再び、強気の姿勢で、オイラにイワシを丸ごと食わせようと向かった来たが・・・！

だったら、お前が先に、丸ごと食ってみろよ。と、オイラのイワシを彼女に差し出したところ・・・

ほら、このようにして食べるんだよ。というような、意気揚々とした感じで、一気に頭からガブリと、かぶりついた次の瞬間に、急に顔色が変わり、オエ～～　というような顔をして、見事にギブアップした。

ガッ　ハッ　ハッ　ハ～～～～　

やっぱりな～～　と思いつつ、すかさず、オイラは、「タラバガニの甲羅でもバリバリかじってしまう若子様でもイワシの骨は食えねえんだから、俺らが食えるわけがねえだろうが・・・」と、皮肉を言ってやりましたよ。

いや～～　どうでもいいような話が長くなりましたが、こんな感じで、日々、暮らしている次第でございますが、しかし・・・

そんな我々夫婦でも、実は、結婚当初から現時点に至るまで２０年間、いつも、いつも、こんなに穏やかな雰囲気ではなかったのです。結婚して２～３年位は調子がとっても良かったですが、段々に、お互いの粗（あら）が見えてきたというか、親と同居していたこともあっての事なのか、その後は険悪なムードが漂う時期もありました。まさに、暗黒時代でしたよ。今、思い出すと、苦笑いですがね～～

では、どうやって、そこから抜け出したのかといえば・・
秘策をお伝えいたしますので、花の写真ですが、ご覧下さい。

え～～　最近、癒しクリエーションのＨＰって、写真が多くありませんか？

そうなんですよね～　今まで、テキスト（文章のみ）だったですが、ちょっと気分転換というか、あくまでも、もしかしたらですが、この先、今までとは、ちょっぴり違った雰囲気の情報発信（ホームページ）になるかもしれませんよ～～？

この花の写真ですが、嫁さんの誕生日（２月○日）に、誕生日プレゼントとして、オイラが、こっそりと注文しておいたのです。夕食の時まで、誰にも言わず隠しておいて、いざ、ケーキを食べるぞ。という時に、そっと、テーブルの上に載せたのです。二人（家内と娘）とも、意外な展開にびっくりしていました。

娘からは「おとうさん、なかなか、やるじゃん！　私も将来結婚するなら、こんな感じの・・・　」と、ほめられて・・・　これが夫婦仲良くの秘訣なのでは？

実は、この花々の写真ですが、我が家に来てから、すでに１ヶ月以上が経過した３５日目に写したものなのでありますが、お花さんたち、とっても長きというか、元気ですよね。

３５日目の花々を見ながら「きっと、若子（嫁さん）も、この花たちのように長生きすると思うよ。なんたって、７０歳になっても、わ　か　こ　だし。俺が死んだ後でも、何年もこうやって、生き生きしているんじゃないのかな～　若子の家系は長生きの家系（つい最近まで１０２歳と９９歳の二人の祖母がいた）だし、俺の家系は早死にの家系だし・・・」

「変な冗談、言わないでよ。雰囲気、崩れるから・・」と娘に言われ！

　失礼しました。トホホ～～

でも、本当に、この花々、長保ちするな～　と思いませんか。
特に、特別な事はしていませんが、適当に水をあげただけなんですが。一つだけ宣伝してもいいですか。癒しクリエーションで扱っているアセンションフロオーという名前の浄水器、なかなかお薦めですよ～　水自体のエネルギー（波動）がかなり高いと思います。実は、この水を与えてました。

過去には、神事に用いられる「榊（サカキ）」を神棚の花瓶に挿して、水だけ与えていたら、何ヶ月経っても枯れず、不思議だな～　と思って、花瓶から抜いてみたら、根っこが出ていた。と、おっしゃっていた浄水器のお客様がいらっしゃいました。詳しくは、こちら！

夫婦仲良くの秘訣について・・・と言いながら、またまた寄り道、申し訳ありません。

蒸し暑くて、申し訳ございませんが、ご覧下さいませ～～　（ニガ笑）
我々夫婦でございます。いや～　若かったですね～　あれから、２０年数年が経ちました。いや～　照れますね～　この写真ですが、本邦、初公開、我々夫婦の結婚記念「結婚式」の唯一の写真でございます。世間でしたら、花嫁さんはウエディングドレスに、・・・　となるのでしょうが、我々の結婚式は、たったこれだけなんですよ。

トホホ～～

いや～～　そうじゃねえだろうが。

いつもの、ガッ　ハッ　ハッ　ハ～～～～　じゃ～ねえのかよ～～

群馬県民（とくに利根沼田市民）、自慢じゃないですが、言葉がとっても、きたないです。地元での普段の会話は、これが通常なのであります。時々、地元の言葉が出てくるかもしれませんが、あまり気にしないで、適当に流して下さいね。

我々夫婦共に若い頃から、ちょっと変わっている？　
いや、いや、とても立派すぎるほどの変わり者？　
世間で興味あることでも、あまり関心がないな～　という事、多々あります。

そんなわけで、男のオイラだけならまだしも、嫁さん自身も、豪華な結婚式にはまったく興味がないということだったので、家族だけを、ある場所に呼んで、そこで、手作りの結婚式をやりました。

結婚式と言っても、たいそうな事は一切なく、私自身が縁が深いと感じる群馬県沼田市の山奥（玉原高原の近く）にある迦葉山という山の中腹に建つ弥勒寺というお寺の敷地の端っこを、ちょっとだけ、こっそりと、お借りして、その場に結界を張り、雰囲気を出すために、雅楽のCDの曲を流しながら、

結婚式当日の早朝に「若子（嫁さんのこと）と、一生仲良く暮らすぞ！」という決意を、筆で書いたモノを家族の前で、読み上げて・・・それで、結婚式は終わりでございます。

ですので、我が家には、ウエディングドレス姿の結婚式の写真は１枚もございません。のちのち、子供が出来た時に、「おかあさんのウエディングドレス姿をみたいな～」と、子供に言われたら、お前達（我々夫婦の事）は、どうするつもりなんだ？　と、親父に言われましたが、「これが、俺たちの生き様だ！」と、この写真を見せるから、余計な心配はしてもらわなくても結構だ。と、親父に言い返してやりました（笑）

でも、生意気にも、新婚旅行には行きましたよ。なんと、四国８８カ所です。１番から順に８８番まで回り、最後に高野山にも。珍道中けっこう楽しかったです。（車を使って約１０日間の旅）

思い返せば、私は、二十歳の頃に、結婚式場でアルバイトをしていたことがありました。その当時は、配膳人紹介所と読んでいましたが、今で言う派遣社員の紹介所みたい処なのですが、そこへ自分の情報を登録しておくと、仕事を紹介して下さるのです。

私の場合は、平日は別の仕事をしていたので、土日のみ、結婚式場で働かせて頂き、ざっと数えても１００組以上のカップルの結婚式の裏方をやらせて頂きました。

そこで感じた事なんですが、バブルの時代だったせいなのか、とっても、もったいないな～　と、感じる事が多かったです。豪華な食事が用意されても、ほとんど手に付けない人もいたりして、残ったご馳走は全部、ゴミ箱なのですよ。

そんな光景を１００件以上も、毎週毎週土日に見続けてきた私としては、ある決意に達しました。もし、自分が結婚するとしても、このような結婚式は「　絶　対　に　や　ら　な　い　！　」　と心に誓いましたね～～　

それから、数年間だけは友達などから結婚式に招待されると「ほんとうは出たくないな～　」と感じつつも断り切れずに気が乗らないね～～　と思いながらも、何度か出席していた時期もありましたが・・・

２７歳の時に、ある親友が結婚するから、お前も出席して欲しいと言われた時に、親友だからこそ、本音が言えると思って、きっぱり断りました。「今後は、誰の結婚式も出ないから、だから、お前の結婚式も出ないけれど、俺の気持ちを理解して欲しい」と伝えました。

それ以降、約２５年間、結婚式に出ることは一切なくなり、今現在に至っておりますが、しかし、我が家には一人、娘がおりますし、まさか、娘の結婚式に出ない「親」になるわけにもゆかないでしょうから、それと、私の妹には二人の子供が居るので、ざっと勘定しても、あと３回だけは！　と一応、覚悟はしているのでありますが、唯一、その３件を無事にこなせば、この私にとっての、今生での結婚式参列は卒業なのかな～　と思っている次第でございます。

そのようなことでございますので、今後、将来、結婚をお考えの方で、もし仮に我々夫婦を招待したいな～　と陰で密かに思っていらっしゃる方がおりましたら、誠に身勝手な事で恐縮ではございますが、今、この場で「ごねんなさい」でございます。

夫婦仲良くって、何が、そんなに、いいのでしょうか？

これから述べさせて頂く内容は、あくまでも、今現在、結婚されていて夫婦となっていらっしゃる方が対象でありますが・・・

一概にも申し上げられませんが、会社勤めを無事にこなす上でも、子育てをする上でも、ご自分で商売をされる上でも、また、新たな事業を始める上でも、・・・　などなど、あらゆる場面で「夫婦仲良く」の影響は出て参ります。

もし、ご商売をされていて、なかなか事業がうまくゆかないな～～　という感じがしたら、どうしたら、商売繁盛になれるのかな？　とビジネスの事を考えるより、または、ビジネス成功の本を読むよりも、または、ビジネス成功のセミナーに参加されるよりも、まずは、夫婦が仲良くやっているかな～？　という処に意識を向けて頂いて、もし、仮に、夫婦仲悪いですよ～　ということでしたら、これを改善されるのが先決です。

このページの没頭のイラストの雰囲気って、いい、感じでしょう。
お互いに寄り添って、仲良さそうだよね～～
年をとっても、こんな感じで居られたら最高ですよね～～

もし仮に、あなたが結婚していて、そして、ラーメン屋さんをやっているとして、そして、夫婦仲良かったら、そのあなたが作るラーメンには、あのイラストのような雰囲気（エネルギー）が浸透するのであります。

逆に、どんなにか、ラーメン道に命がけで臨んでも、夫婦が仲良くなかったら、敏感なお客様には、気まずい夫婦の嫌な何かが伝わってしまうものなのです。

このラーメン、何か、雰囲気、悪いよね～～　という感じなのです。でも、その何かを補う為に更なるラーメン素材を探しても、更なる調理法を開発しても、こればかりは補うことはできません。無理なのです。

我々夫婦も、二人の仲がイマイチだった頃は、私自身の気功のエネルギーが乱れましたね。気を感じる人に、ズバッと言われた事ありましたよ。

え～　どうしたんですか？　ちょっと、最近、変ですよ？　と・・・

気の世界、波動の世界、エネルギーの世界って、ごまかしは一切利かないみたいですよ～～

気の世界って、特殊な世界だと思うでしょうが、実は、ラーメン屋さんだって、味の奥の奥を追求してゆけば、最終的には「気の世界」に突き当たると思います。

芸術の世界だって、たとえば絵画ですが、ある画家が描いた「あの絵」って、とっても、いいエネルギーが溢れている感じがするよね～　などと、鑑賞する方が、そのような表現をすることって、よくありますよね。

子育てだって、両親であるお二人さんが夫婦仲良くだとしたら、そんなに苦労はしなくても、子供はすくすく育つのではないかな～　と思うことがよくあります。すべてが、そうだ。とも申しませんが、でも、親の影響を受けて、親に足を引っ張られている、子供さんって、けっこう多い感じがしますけど・・・

さてさて、いよいよ、夫婦仲良くの秘策についてですが、もう、読むの、がっかりしていませんか。ちょっと、長すぎましたかね～～

いや、いや、でも、これからが一番大切な処でございますから、ぜひぜひ、最後まで、お付き合い下さいませ～～

夫婦仲良くの秘訣でございますが、花をプレゼントするとか、ラーメンを一緒に食べに行くのもいいですが、でも、究極の秘訣は極めてシンプルなのでございます。

どうの、こうの　と、表面の意識レベルで、相手を気遣うことも大切ではありますが、しかし、夫婦仲良くの究極の秘訣は、夫婦の仲が悪くなる「原因」が、二人の間に存在しない。ということであります。

世間で多くの方々が離婚をされている現実の中で、離婚の原因として、性格が合わない。とか、趣味が合わない。とか、価値観が違う。などなどと、いろいろな事が言われていますが、でも、夫婦の仲が悪くなる「真の原因」は、すなわち、お二人の潜在意識の中にあるゴミ（マイナスのエネルギー）なのです。

もし仮に、それが無ければ、お二人の間に、離婚という現実は訪れませんし、離婚をしないまでも、夫婦仲が悪くなり、家庭内が気まずい雰囲気になるという事も一切ございません。

過去においては、我々夫婦も不仲な時もございましたが、しかし、二人の間に存在する潜在意識レベルでのゴミ（不仲の原因）を消した結果、今では仲良くやっています。

下の図でいえば、Aの○が私、Bの○が嫁さんだとして、AとBの交わる部分（二人に共通の潜在意識の領域）にゴミがあれば、仮に、意識レベルで、どんなに気をつけて暮らしていても、必ずや、いつの日か、仲が悪くなるのです。

逆に、この二人の間に存在するゴミさえ消す事ができれば、どんなに性格が合わなくても、趣味も異なり、食事の好みの異なっても、お二人はうまくゆうのであります。

そのゴミを消す方法の一つとして、癒しクリエーションでは、記述式内観という方法を利用した「テーマ別内観／夫婦編」という企画を用意させて頂きました。記述式内観で必ずや夫婦間のゴミは消せます。

最近（４／１以降）ですが、テーマ別内観では、電話内観／電話セッションが可能となりましたので、遠方の方は、こちらの企画にご参加下さいませ。

もしくは、気功施術の際のヒーリングエネルギーによってもゴミは消せますので、記述式内観は苦手だな～　でも、ゴミは消したいし・・とお考えの場合には気功（直接気功／遠隔気功）を受けてみて下さい。

更に、もう一点だけ、お伝えさせて頂きますが、本日の今までの内容は、今現在、夫婦としてやっている方々を対象とした感じでしたが、では、すでに離婚をされてしまった場合には、どうなるのですか？　ということでございますが、この件に関しましても、考え方としては同じでございます。

仮に、離婚をされて、お一人になったとしても、潜在意識のレベルからすると、すべてが解決されているということにはならず、やはり、その方ご自身の潜在意識の中には「ゴミが在り続ける」ということになってしまいます。

理想としては、離婚を経験された方にも、ぜひ、このような事をご理解頂いた上で、更なる幸せの為に、ご自身の中にあるゴミを消して頂ければと思っております。

だいぶ、長くなりましたが、以下のお便りは、実際に、テーマ別内観／夫婦編を受けた方々の感想です。最初の感想文は男性（アメリカ人）のもので、次の感想文は、その男性の奥様（日本人）のものです。今現在、お二人は、家族４人（お子様２人）で、イギリスで暮らしています。遠く離れた方々の場合には、電話内観／電話セッションがお役に立ちます。

こんばんは、○○です。遅れに遅れましたが、やっと感想文を書きました。
お役に立てると幸いです。

内観を受けることによって、こんなにも夫婦の関係が変わると思ってはいなかった。

１０年間、けんかし続け、どこまで行っても終わりそうにもない、二人ともどうれば良いか分からない状態になっていたところだった。

初めは、溜まっていた怒りをガーと紙に書いてたが、面接によって、表面の怒りだけではなく、その下にある気持ち（種）に向かって、掘り下げていく事ができた。その種の気持ちをさわり、紙に書いていたが、自分が、自分の気持ちを聞いてあげている様な気がした。

自分の気持ちを自分で聞けたら、溜まっていたテンションが溶けて、相手の気持ちも聞ける余裕が生まれ、許す、許せる様になった。スタッフさんの温かい支えのお陰で、その種の気持ちにすぐにさわれ、内観が早く終わった、と思う。

内観の後、夫婦喧嘩が無くなった訳ではないが、相手の気持ちを聞くこと、自分の気持ちを言うことが、少しずつ上手になっている…やっと繋がった感じがしている。夫婦の内観を薦めてくださったり、実際に、面接を担当してくださったり、心から感謝しています。

私の夫は外国人。性格的に、似ているところはありしも、考え方、モノの捉え方、対処方も、ほぼ正反対。生まれ育った家庭環境もほぼ正反対。これで上手く行くのが不思議なバランスですが、山あり谷あり、結婚してもうすぐ１０年になろうとしている夏でした。

二人が出会った時のいざこざが元になっている、怒りの種火が表面下にあったところに、ほぼ夫の独断で決まった渡英に、どう考えても納得できないまま、イギリスに住み始めて２年半。

どうして私と子供たちだけ、こんなに苦しいイヤな思いをしなきゃいけないの、という、怒りというよりも恨みに近い思い、どうにもならない負の感情の怒濤に巻き込まれ、もうにっちもさっちもいかない状況、離婚はしたくないけど、それ以外の選択肢は見当たらない、という切羽詰まった状態でした。

私が最初に二夜間。後で彼が二夜間。
結論から言わせていただくと、あの大波は何だったの？って言うほど、たった４日間で、こんなに関係が変わってしまっていいのか、と言うほどの大変化に、まず一番びっくりしているのが自分たちだと思います。
良くある、ダイエットや、英語の教材の感想みたいですが、何の誇張もないんです。

一日目は、鉛筆じゃなくて、ボールペンが折れました。、、、（ハハハッ）
両親の内観でも、’こんなに息が切れ切れになるほどまでやったことはない、と思わせるほどの勢いでした。

その後も出てくる、出てくる、これは２日間では終わらない、と途中で、どこか焦る気持ちを諦めたのが功を奏したのかもしれません。最後の１時間で、私が、私自身のネガティブな思い癖を自分で気付くために、夫がこんなに嫌な役割を買って出てくれたのか、という感情が出てきて、じわーっと、ありがたいなーという感謝の気持ちが湧いてきました。これは、はっきり言って、驚きでした。

内観後に、夫に、内観の間で変化した気持ちを話してみました。どこか、まだ照れくさいところがあって、自分の感情に素直に話せませんでしたが、それでも彼は、私の気持ちの変化を素直に喜んでくれて、それがとても嬉しかったです。

内観後の私の気持ちの変化は、なんだか、面白かったです。
ここに、ちゃんと怒りはあるんです。自分の目の高さで話をしようとすると、愚痴、不平不満は、きりがないんです。

でも、何だか、そんなちんけな視点じゃないところ、これが大いなる英知と言うのでしょうか、胸に筋肉強制ベルトか何かを入れられ、がばっと広げられ、腹の底の方まで、しっかり支えてくれているエネルギーが入ってきたというのでしょうか（変な表現ですが）

それが、何とも言えない温かさで、、、、。愚痴を続けようと思っても、続かない、、、んん、何だこれ？　みたいな感じ。言葉で説明しようと思うと、実際の感覚からは離れてってしまう、上手く説明できないのですが、この二つの視点をはっきり実感できた！　というのは、まだ両親に対しての内観が完全には終わってない私にとっては、もの凄く有意義な体験でした。

どこに焦点を合わせるのか、なんて、すぐ見失ってしまいがちな日常の中で、どこまで、この視点を忘れないでいれるか、眉唾ものだなと思っていましたが、その後、ますます穏やかになってきている様な気がします。

もちろん、疲れていたり、忙しかったりして、上手く噛み合ない時、喧嘩になることもありますが、言いたいことを言い合うと、怒りもそんなに長く続かない、ということに気がつきました。（これについては、子供たちが、絶賛しています！）

夫婦共々にコミュニケーションが上手とは言えなので、これは本当にありがたい変化で、言い争うのが無駄だと感じるようになり、どちらともなく、折れる、という、今までには想像もつかない展開になってきました。

特に、私は一度怒りだすと、納得できるまで長々と引っ張る方でしたが、嫌な気分を長引かせたくない、と長く引きずらなったのは、自分でも不思議な、得した気分です。

もし、この夫婦に対しての内観をしてなかったら、今頃は、子供２人を引き連れて、夫を残して私だけ日本行きの飛行機に飛び乗っていたことでしょう。こんな、夫が仕事から帰ってくるのが待ち遠しいなんて感覚、すっかり忘れていました。子供たちが嬉しそうに、”パパとママ、変わったねー、けんかしなくなったねー。”と。今、改めて、家族で一緒にいられるのって、嬉しいなーと、実感しています。

癒しクリエーションのセッション（遠隔気功など）を受け始めてから、すでに３年になりますが、この絶妙なタイミングで、夫に対する内観を勧めてくださらなかったら、そして、何でも包み込んでしまう毛布ような、そして的確なサポートがなかったら、溜まりに溜まったゴミをここまで引き出せたかどうかは疑問です。

時差の関係で、朝の早い時間からのスタートにも関わらず、気持ちよく引き受けてくださって。本当に、ありがたいご縁をいただきました。スタッフの皆様の温かいお人柄に、出会いに心から感謝しています。いつも、ありがとうございます！