NO.97 エネルギー体

 
明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願い申し上げます   スタッフ 一同より



気の学校の更新ですが、1年ぶりとなってしまいました。
新しい内容を楽しみにされていた方には大変、申し訳なく思いますが、振り返ってみると、コロナの影響もあり、職業柄、昨年一年間(2021)は大変忙しい日々となってしまいました。
 
話は変わりますが、今年度も、我々夫婦からの年賀状、この場でご紹介させて頂きたいと思います。背後の山々は、白馬山(長野県)です。年賀ハガキに印刷したものと同じ内容となります。
 
「気の学校 NO.68 夫婦仲良く」に載せた石像のイラスト(作者/長野県民)の原盤のような石像を、たまたま、白馬をドライブ中に発見。
 

 
本日のお話しは、エネルギー体ですよね。
ところで、エネルギー体って、いったい、なに?

エネルギー体というワード自体を初めて聞かれる人もいらっしゃるかもしれませんが、気の学校では、 「NO.1 ひとのからだ」 というタイトルでエネルギー体に関する話題に多少触れていますので、まだ、お読み頂いていない場合には、まず最初にそちらをお読み頂いてから、こちらのページをお読み頂くと、理解しやすいのではないかと思います。
 
癒しクリエーション流の遠隔気功を組み立てた私自身の感覚からすると、
我々人間の身体は、大きく2つに分ける事ができます。
 
眼で見る事ができる肉体と、肉眼では確認する事ができない、もう一つの「からだ」であるエネルギー体(エーテル体、アストラル体など)の存在です。
 
実際に眼で見る事ができないので、あるような? ないような? 不思議な話となってしまいますが・・・
 
ですが、掌が敏感になりますと、なんとな〜〜く ですが、掌でエネルギー体を感じる事は決して不可能な事ではありませんよ。癒しクリエーションのヒーリングセミナーにおいては、掌を敏感にするトレーニングメニュー等もございまして、受講生には実践して頂いておりますが、最初は、「よく分からないな〜?」という方でも、日々、トレーニングを積むことで感じて頂けるようですから、誰でもその気になれば感じて頂ける代物ではないのかな〜
 
その、なんとも不可解なエネルギー体ではございますが、このエネルギー体が、実は、人の身体の健康と精神状態に大きな影響を与えている。ということを、私自身が気功治療の仕事を通じて、しみじみと実感させられた次第ででございます。
 
一例を挙げますと、
以前、群馬県沼田市まで直接気功を受けに来て頂いたある女性、たぶん、40才位かな?
 
彼女(Aさん)のお悩みは、ご結婚されてご主人様がいらっしゃるのですが、そのご主人様のお母様(おばあちゃん)を、週に2〜3回程、車に乗せて病院へ連れて行く事が日課となっているとのことですが・・・
 
Aさんが運転席に座り、おばあちゃんを後部座席に乗せて、車の運転をするとのことでしたが、いざ、運転を始めると、気持ちが不安定になり、緊張感が徐々に高まってきて、冷や汗を掻き、後方部に対して、もの凄い恐怖心を感じてしまうという事らしいです。
 
などなど、運転中に精神状態がとても不安定になり、いつ、交通事故を起こしてしまうのかも分からないという危ない状況下で、毎回の病院通いがもの凄く苦痛だということらしいです。
 
時々、後部座席に座っているおばあちゃんから殺気のようなものを感じるので、赤信号で車が停止している時に、ふと後を振り向いてみると、そこには、いつもと変わらぬ、とっても可愛らしい小さなおばあちゃんがポツンと座っているだけ。
 
あれ〜 なんとも、不思議だな〜 
後に座っている人は、年老いたヨボヨボのおばあちゃんだけなのにな〜?
 
このようなお悩みのAさんに対して、気功治療を行いましたら・・
確か2回目、いや、3回目の時だったかな? 
もう、10年位、昔の事なので、私自身も詳しい事はよく覚えていないのですが・・
 
施術の最中に、突然、Aさんがおっしゃるには・・・
 
二人のお侍さんの姿が見えてきました。
そして、その内の一人の 「侍」が、もう一人の 「侍」に対して、背後から刀で切りつけました。切られた側の 「侍」は、地面に倒れ伏しました。(亡くなった模倣)
 
眼を閉じて気功の施術を受けている最中に、夢を見るような感じで、映像が見えたということですが、誰もがそのような体験をされるという事ではありませんが、時々ですが、Aさんのような体験をされる方は、他にも実際にはいらっしゃいました。
 
詳しい事はよく分かりませんが、科学的根拠に乏しい私個人の推測で恐縮ですが、気功の施術を受ける事で心身にリラックスして、脳波がアルファ波、または、シータ波に変わるのではないかと思います。その際、夢を見ている時と同じ様な精神状態になり、映像が見える事があるのではないかと思っております。
 
 
更に、その状況を詳しく尋ねてみると、下手な図でお恥ずかしい限りですが、切られた側の 「侍」の後姿ですが、右肩から左脇腹の方向へ、刀傷が残るような切られ方をされたとの事でした。
 
更に、Aさんは、切られた 「侍」は自分自身のの過去世の自分ではないかな〜 と語り、切った側の 「侍」は、この世での主人の母親ではないのかな〜 と、主張し始めました。
 
この話を聞いた時に、私としても、これはAさんとおばあちゃんの過去世での出来事ではないのかな〜 と感じましたので、Aさんにうつ伏せになってもらって、背中を調べてみましたら、確かに、Aさんがおっしゃるように、右肩から左脇腹の方向へ、なんとな〜く、不自然な感じ、違和感を感じ取れました。
 
まったく科学的な根拠のない話で恐縮ですが、私が感じたAさんの背中の違和感は、Aさんのエネルギー体の状態ではないかと思います。もちろん、肉体的には、Aさんの身体に傷はありませんし・・
 
私自身は、これまでの経験から、人は何度も生まれ変わり、転生輪廻を繰り返す。つまり、今、この世の中に生まれた人には過去世(前世)というものがあり・・・ というような視点に立って物事を観た方が、つじつまが合う事が多いな〜 という感じている次第でございます。
 
エネルギー体は、人の過去世の経験を記録したまま、次の人生へ転生する。
これが、私自身が感じている世界観の一コマでございます。
 
なんとな〜〜く 怪しい雰囲気の話題となってしまい・・・
正月早々、こんな事を書いて大丈夫なのかな〜? 
 
さて、本題に戻りますが、Aさんの背中に残っていた違和感、つまり、エネルギー体の記憶(過去世での刀傷/波動レベル)を、気功の施術によって処理しましたら、本当に不思議な事なのですが、それ以来、Aさんは、後部座席に、おばあちゃんが座っていても、精神的に不安定になる事は一切無くなったとの事でした。
 
俗に言う「過去世療法」のような話しになってしまいましたね(笑)
エネルギー体につきましては、他にも、いろいろな事例はございますが、本日は、この辺で。
 
本日の話題も科学的にはまったく証明できない事なので、そんなこともあるのかな〜 と、軽く聞い流して頂ければ幸いです。
 
それにしても、この世の中、本当に不思議なことだらけですよね〜〜
  
気の学校にお越し頂きました皆様の今後のお幸せと、
1日も早いコロナ終息を心より祈り申し上げます。
良いお年をお迎え下さい。2022.1.1
こちらのページ(エネルギー体)を元日に掲載しましたら、思わぬ反響がありましたので、再度、続きとして書かせて頂きます。よろしくお願い致します。
 
人って、生まれ変わりがあるのかな〜?
この私ににも、過去世(前世)があるのかな〜?
もし、あるとしたら、知りたいな〜 という事になるのは人情かな!
 
ですが、ここで注意しておきたい点としては、知りたいからと言って、自分以外の他人に答えを求めない事が賢明かと思います。
 
あなたの過去世を見てあげますよ。というようなノリの方、世の中には、いらっしゃるのかな〜 と思いますが、もし仮に、他人様から自分の過去世を教えてもらったとして、果たして、それが正しい事なのか、否か・・・
 
 
本当の事(正解)が、分からないではないですか〜
結局の所、信じるとか、信じないとかの世界になってしまいますよね。
 
それよりも大事な事は、何度も何度も気の学校で申し上げてきましたように、自らの心が静かになる事が大切です。癒しクリエーションのHPのトップページにスローガンとして「内なる静けさを求めて」と書いてありますが、これこそが最も大切な事なんです。
 
徐々に徐々に自分自身の内側が静かになってくると、知ろうと思わなくても、必要に応じて、自らの過去生も分かるようになると思いますよ。
 
内なる静けさを求める → その為のアプローチをする → 結果として、心が静かになりました → おまけとして、自分の過去世が分かった。この流れなら問題はないのですが・・・
 
自らの過去世を知りたくなった → その為に何かしらのアプローチをした → 心は静かになりません! 
これは私の立場からすると、細かな事は省略しますが、「超ハイリスク」が伴う場合もあるので、決してお薦めはできません。
 
仮に、心が静かになったとして、「それが、なんぼでっか?」
おお〜〜 大阪弁やな〜〜 
オイラの友達(大阪人)が、口癖のように、よく使っていたな〜〜
 
「なんぼ」とは、おいくらですか? How much? という事らしいですが、
心が静かになる事が、どの位、価値のある事なのか、今のお金(この世の価値観)に換算することはできませんが、60才を過ぎてしまったこの私にとっては、これこそが究極の幸せではないのかな〜 と、日々、感じられる今日この頃であります。
 
えらい年をとってしまったな〜 (ニガ笑)
 
求めるならば、是非、是非、内なる静けさを求めて下さい。
過去世は、おまけにように、後から付いてきますし!
というよりは、
心が静かになればなるほど、自分自身の過去世がどうだったのか、そんな事はどうでもよくなってしまいます。