NO.89 あと、20年
お久しぶりです。
やっと、夏らしい天気になってきました。
基本的に冷房は使わないので、暑いと寝苦しいですが、でも、夏はやっぱり暑い方がいいですよね~~
なんと言っても、ビールがうまい!
元号が「平成」から「令和」になったということもありますが、今年度は、私にとっても個人的に節目の年になりました。
思い返せば、東京での生活に終止符を打ち、生まれ故郷(群馬)に戻ってきて、癒しクリエーションを開業(オープン)したのが、平成元年4月1日でしたから、開業してから、ちょうど30年目の節目ということになります。
数字的には長い月日が経過したんだな〜〜 とは思うのですが、感覚的には、なんとなく、「アッという間」に過ぎ去ってしまった30年間だったような?
東京で暮らしていた時(昭和の時代)から、今の仕事をやっていたわけですし、トータル的には、相当、長い年月、東洋医学的な仕事に関わり続けて来たことになるので、世間的には「ベテランの仲間入りを果たした」という事になってもおかしくないのかもしれませんが、正直なところ、主観的には、あまり実感が湧いてこない感じです。
沼田市には迦葉山という山があり、その山の中腹に「弥勒寺」という「大天狗」で有名なお寺があり、私自身は、そのお寺さんと深い御縁があると感じていたので、開業の際には「迦葉治療院」という屋号(名称)でスタートしましたが、地元以外の人で「迦葉」という文字を「かしょう」と読める人は意外と少なく、名称変更に至りました。
開業当初(平成初期)は、インターネットがない時代でしたが、
遠方の方から、お電話で、お問い合せ頂く際に、
お客様
「もしもし、お宅は、カバ治療院ですか?」
Ono
「いいえ、こちらは、かしょう治療院ですが・・・」
時々、そんな、ちぐはぐなやり取りをしていたこともありました。
最初の頃は、「カバ治療院?」って、いったい、何の事?
「カバ」の上下逆転は「バカ」だよね?
もしかして、バカにされているのかな〜〜 ?
いえいえ、だいぶ後になってから分かったことなのですが、
「迦葉」→「カバ」
ああ~~ そう読む人が世の中には居るんだな~~?
逆に、 我々地元では、「迦葉」即ち「かしょう」としか、読まない!
「迦葉(かしょう)」という言葉は、お釈迦様の十大弟子の内のお一人のお名前なので、仏教に関わる人ならば馴染みある言葉ではないかと思いますが、一般的には、あまり知られてはいませんよね~~
今年度(令和元年)は、群馬県内で開業してから30年目の節目の年なります。それに加えて、先月(6月)には、なんと、還暦(60才)を迎える事になってしまいました。
還暦の記念にと、富士山の見える海へ行ってきました。
残念ながら、空は曇っていましたが、遠くに、かすかに富士山が映っています。
三保の松原(静岡県)と言えば、この絵画が有名かな→こちらをクリック!
気分的には、今でも若いつもりではいるのですが・・・
世間的には、立派な「中高年者」の扱いになるみたいで・・・
トホホ・・・ ですわ!
今年度も年金を支払うつもりで準備していたのですが、振り込みの用紙が来ないので、年金相談所に尋ねたら、なんと、私の場合には、「もう、年金は払わなくてもいいのです」と言われました。
一昔前ならば、60才で定年を迎えて、その後は、余生を楽しむ・・・という流れになるのでしょうけど、
今の時代は老後に備えて2000万円を貯めていないと暮らしにくいそうで、私の場合にはお金を貯めるのが苦手な性格のようで、とてもとても2000万円などという大金は持ち合わせていませんから、今、話題の「年金だけでは暮らせない人達が大勢居ますけど・・・」という社会問題に、この私も属してしまうので、死ぬまで働くしかありません。(ニガ笑)
でも、ありがたい事に、今の仕事(気功治療)は定年というものがないので、健康でありさえすれば、いつまでも好きなだけ、働ける! ということになるのですが、ただし、ただ漠然と働いていても気持ちに張りがないので、とりあえず、今の段階では、
「あと、20年 仕事を続ける」ことに決めました。
余談ですが、「あと、30年、続けられる自信はないです!」
そんな訳ですので、あと、20年、スタッフ一同、宜しくお願い申し上げます。