NO.72 印

 
早くも9月になってしまいましたが、群馬県地方は、今日も、それなりに暑いです。
本日は、印(印相)についてお伝えさせて頂きます。
 
「印(印相)」とは、サンスクリット語で、ムドラーとも呼ばれ、主に仏像が両手で示す象徴的な手の形のことを指します。
 
寺院その他で見かける仏像には、鎌倉大仏のように両手を膝の上で組み合わせるもの、奈良の大仏のように右手を挙げ、左手を下げるものなど、両手の示すポーズ、すなわち印相には決まったパターンがあります。
 

○○
 
それぞれの印相(印)には諸仏の悟りの内容、性格、働きなどを表す 「教義的な意味」があり、密教の曼荼羅などには、様々な印相を結ぶ仏、菩薩像が表現されています。
 
先程、印には、 「教義的な意味」があります。と述べましたが、これは、単なる私個人の所見で恐縮ですが、たとえばですが、上の写真(左側)は奈良の大仏さまですが、天から降りてくるエネルギーを左の掌全体で受けて、そして、自分自身を通過させた後に、自分以外のあまねく存在に対して、そのエネルギー(パワー)を放射している。もし仮に、悩み苦しんでいる人が目の前に居たら、その相手に対して、パワー(エネルギー)を送り、悩み苦しみ消して、相手を癒している・・・ そんなお姿なのかな〜〜 という感じが致しませんか?
(もしかしたら、教義的な意味として、どこかに、そう記されている文献があるのかもしれませんが、実際のところ、調べていないのでわかりませんが?)
 
これまた、私個人の所見で恐縮ですが、右側の鎌倉の大仏さまですが、丹田のところで、両手を組んで、印を結んでいますが、実際に、この印を組んで、鎌倉の大仏さまのように、ただ静に坐っていると、なんとも、気持ちが落ち着いてきます。
 
この印を結んで坐っていると、丹田に気が集中し、心が静かになって・・・ という事を意識しての印でしょうか? 
 
静座、瞑想の時には、お薦めの印の一つかと思います。ですが、先程の奈良の大仏さまのように、自分以外の他を意識しての印というよりは、ひらすら自分自身の内面を意識した印というような感じが致します。(すべて私個人の所見ですので、間違えていたら、ただただお詫び申し上げます)
 
インドのヨガでは、瞑想の時に、親指と人差し指をつけて他の三本指は自然に伸ばした状態の印を結びます。掌を上に向けて宇宙のエネルギーを受け、親指と人差し指をつけて輪を作り、受け取ったエネルギーを体の中でしっかりと循環させるためと言われています。「智慧の印」と言い、この印は悟りを開くこと目的としています。
 
と、このように、精神世界においては、さまざまな手の形(印相)が考案されてきました。
 
印とは不思議なもので、ある印を結ぶ(印を組むとも言う)と、ある特別な力が働きます。
たとえばですが、私が過去に教えを受けた密教の師匠から伝授された「薬師如来さま」の「ある印」を結んで、ある所作をすると、邪気(マイナスエネルギー)の中でも最も処理が難しいとされる「薬」を飲んだ時に、体内に蓄積してしまった「毒素」が、波動レベルで、「邪気」として体外へ排泄されます。
(物質レベルで薬の毒素を出す場合には、断食等の肉体的なデトックスが必要です)
 
病気治療の為には、どうしても、薬は必要です。しかし、薬を飲み続けると、時には、副作用というか、弊害が現れてきてしまう事もあります。このような時、薬の弊害が、極力、少なくなるように・・・ という目的で、その技(ヒーリングテクニック)を使う事があります。
 
本日、早朝、今現在、抗がん剤治療を受けていらっしゃる方の気功治療をさせて頂いたのですが、3クール目という事で、少し辛いということでしたので、その技(ヒーリングテクニック)をやらせて頂きました。
 
抗がん剤治療は薬の種類や受ける方の体力により個人差がありますから、一概は申し上げられませんが、その方の場合ですと、比較的、副作用が少ない方ではないかと思います。(※ただし、これが、気功治療を受けて頂いているからなのか、否かについては、医学的な根拠は一切ございません)
 
たまたまですが、今、このページを書いている最中にその方からメールを頂いたので、グッドタイミングでしたので、ご紹介させて頂きます。昨日は、胃がむかついて、食欲がなかったみたいですが・・・ 参考までに、肝臓さんに、ありがとうございます。と感謝の気持ちを伝えるといいですよ。とアドバイスも致しました。

おはようございます。お世話になっております。
今日はありがとうございました。ご飯も食べられ、体もよく動きます。
私も副作用はとても軽く済んでいると思います。おかげさまです。本当にありがとうございます。肝臓には気の毒ですが、ありがとうございますと言いながら、この調子で残り一回も頑張ろうと思います。

 
「薬師如来さま」の「その印」を組んで、ある所作をすると、患者さんの身体から、スモッグのような感じの「邪気」が、モワモワ〜〜 と出てくることがあります。ただ、残念な事に、私自身には、それを視覚としては確認できませんが、なんとな〜〜く、直感的に感じたりはします。
 
ですが、不思議な事に、その手のモノが実際に見えますよ〜〜! という方が私の知り合いにいるので、その方に、以前、その状況を見て頂きましたが、飲んだ薬の種類によって、現れてくるスモッグの色が微妙に異なるそうです。
 
でも、ほとんどは、灰色っぽい、どちらかというと、不快に感じるような色をしているそうです。また、ある時、臭いを敏感に感じることが出来るという方に、そのスモッグの臭いを嗅いでもらったら、「ゴホッ ゴホッ 〜〜 という感じでした。
 
なんだか、おかしな方向に話がそれてしまいました。戻ります。
 
なぜ、そのような事を私自身が出来るようになったのか。と言えば、それは、私自身が一生懸命に修行をしたから、という事ではございません。もちろん、日々の精進はしていますが、教えを受けた「師匠」から、その力を授かったからなのです。残念な事に、お年だったので、もう他界してしまいましたが、その時の伝授のやり方として、
 
(1)印の組み方(手の形)を教えてもらい、次に、
(2)その印が本来の働きをするように、それに相応しい「力」も授かりました。
 

「力」 即ち 「エネルギー」 です。

 
ということは、そうなんですよ〜〜
印の組み方を習っただけでは、手の形を真似しているだけのことであって、そこに「力」即ち、エネルギーが存在しないと、・・・?
 
印に伴う働きが、実際には、 起 こ ら な い ということになってしまうのです。
つまり、結 果 が 出 せ な い のです!
 
ここが不思議なところです。気の世界にも通用致しますが、師から弟子へ、先生から生徒さんへと、縦の関係で、受け継がれてゆくものは、形(やり方)だけでなく、実際に、それを実現させる「力」なのです。
 

形の伝承 そして、 力の伝承
 
 
だからと言って、一切、自分自身が精進しなくてもいいのかと言えば、そうではなく、あくまでも、師から譲ってもらえるのは「種」であり、その「種」をいかに育て、そして、幹を太くして、立派に花を咲かせるようにするかについて、自分自身の努力で成してゆかねばなりません。
 
ですが、最初から、すべてを自分自身でやる。という事には、時間的な限界があります。仮に、一つの技と、それに伴う「力」を、自分一人で成就されるのは至難の業です。もしかしたら、一つの技を完成させるだけでも、自分自身で1から10までをすべてを行ったいたら、一生掛かってしまうことだってあります。
 
そんな、こんなで、30代の頃の私は、師を求めて、あちらこちらへと足を運び、多くの師から、教えを受けました。今思えば、(笑)ですが、秘法マニアだったかもしれません。
 
師から弟子へ、「技(テクニック)」と、それに伴う「力(エネルギー)」が伝授される時、ほとんどの場合には共通点があります。技(テクニック)は、言葉と動作で伝えられますが、その技を、その目的通りに働かせる「力(エネルギー)」の伝承については、
 
①印を使う
②シンボルマークを使う
③仏像、仏具、
④曼荼羅を使う
⑤パワーストーン(水晶など)を使う
 
この5つに集約されるのかな〜 と思います。
私は、空海の大のファンですが、弘法大師/空海が、中国に渡り、師匠(恵果阿闍梨)から、2つの曼荼羅を授かったのは、密教の世界ではあまりにも有名な話です。

 
空海は、師匠から、秘法を習い、そして、その秘法を動かすための「力(エネルギー)」を、曼荼羅を授かることで確実なものとしたのです。
 
参考までに、師匠から「秘儀、秘法」を伝授される場合、伝授をする側の立場である「師匠」の実力が、イマイチだったりすると、せっかく、伝授を受けても、なんとなく、結果が、イマイチかな〜 という事にもなりかねませんので、何でも、かんでも、伝授を受ければいいのか。というと、必ずしも、そうではないかな〜 という事もあります。
 
または、仮に、師匠が「10」の実力しか持っていなくて、その「10」を伝授されたとして、伝授を受けた方が一生懸命に努力して、「10」の力を、「1000」の力にするという事だって、もちろん、可能ではありますが・・・
 
今日のお話は、とっても不可解ですよね〜 この手の話は、世間一般的には、なかなか理解しがたい内容だと、これを書いている私自身も、実は重々承知の上で、書かせて頂きました。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。
 
こちらのページをアップしてから、数日後、ある方からお便りを頂きました。
知らないという事で、お慈悲ですかね〜〜 (苦笑い)

印 のページを読ませていただきました。
もーービックリです!
家からいつも 牛久の大仏が見えるのですが うちの母に以前、「ほら、みてごらん、大仏のあの格好は人差し指と親指で丸つくりあれは、お金を意味して、もう片方はてを差し出して頂戴といってるんだよ」 といわれて、牛久大仏の周りはお墓なので なんてことだー! と ずっと思ってました。
 
亡くなった人から金をすすりとる?! やっぱり所詮金がものをいうと言いたいのか と 。お金があれば、人目もつく立派な場所や墓、お金が出せない人は見えない、小さく遠くの場所なのも知っていたので
ありがたみからはかけ離れた思いでした。しかも私は、印というのも知らず、興味もなかったので、母が何処からか聞いてきた話を聞かされ鵜呑みにしてました。
 
オロカモノー!と大仏さんにいわれそうです。
そういえば、以前に大仏さんが歩く夢みたような、みなかったような…中学生の時からずっと、お金、チョーダイ! だと思ってました。印のページに出会えてよかったです。
有難うございます。

 
牛久の大仏さまのお写真は以下
http://4travel.jp/traveler/kuropiso/album/10211192/
 
そうですね〜〜 見方によっては、「お金、ちょうだいに見えますかね〜〜?」
でも、やっぱり、この私には、「お金、ちょうだいには、見えないな〜〜!」
もし、お金、ちょうだいだったら、左手が右手のように胸の位置にあり、逆に、右手が左手のように低い位置にあって、掌を上に向けていたら、「何か、ちょうだいよ〜〜」 の手つきにも見えるし、まさに、「お金、ちょうだい! ですけどね〜〜?」
物事、何事も、受け取り方は、人それぞれなんですね〜〜〜


追伸
今現在、癒しクリエーションの気功治療を受けて頂いている患者さんの中で、どうしても、ある薬を飲まなければならない。という方がいらっしゃったのですが、なんと、その方は、その薬を飲むと、気持ちが悪くなってしまう。という事でしたので、その方にもできるような「対処法」を教えてあげました。その結果、苦痛なく、その薬が飲めるようになったそうです。ただ、そのやり方を、文章に書いても、実施することは、実際には難しいかな〜〜 ということで・・・
 
でも、それでは、私自身としても心苦しいので、誰にも簡単に出来そうな事をお伝えさせて頂きます。
 
そんなこと、すでに、知っているよ。という方も、大勢、いらっしゃるのではないのかな〜 と思いますが、参考までにお伝えさせて頂きます。

①これから飲む薬を目の前に置きます。
②両掌で、薬を包むような格好(薬には触れない/10センチ位離れる)をして、
③ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。と、10回、薬に対して、ありがとうございます。を唱えながら、ありがとうございます。の感謝の波動(パワー)が、自らの掌からが出て、薬に伝わると思う。

 
タバコの実験
タバコは、良くないものだ。と思いながら吸っている方へ、朗報です。
どうせ、吸うならば、少しでも、害が少なくなるようにして、吸ってみては如何でしょうか。
やり方は、上記と同じで結構です。
あれ〜〜 気のせいかな〜 タバコの味が変わったかな?
そうなんです。「気」のせいなのです!

NO.72 印

 
早くも9月になってしまいましたが、群馬県地方は、今日も、それなりに暑いです。
本日は、印(印相)についてお伝えさせて頂きます。
 
「印(印相)」とは、サンスクリット語で、ムドラーとも呼ばれ、主に仏像が両手で示す象徴的な手の形のことを指します。
 
寺院その他で見かける仏像には、鎌倉大仏のように両手を膝の上で組み合わせるもの、奈良の大仏のように右手を挙げ、左手を下げるものなど、両手の示すポーズ、すなわち印相には決まったパターンがあります。
 

 
それぞれの印相(印)には諸仏の悟りの内容、性格、働きなどを表す 「教義的な意味」があり、密教の曼荼羅などには、様々な印相を結ぶ仏、菩薩像が表現されています。
 
先程、印には、 「教義的な意味」があります。と述べましたが、これは、単なる私個人の所見で恐縮ですが、たとえばですが、上の写真(左側)は奈良の大仏さまですが、天から降りてくるエネルギーを左の掌全体で受けて、そして、自分自身を通過させた後に、自分以外のあまねく存在に対して、そのエネルギー(パワー)を放射している。もし仮に、悩み苦しんでいる人が目の前に居たら、その相手に対して、パワー(エネルギー)を送り、悩み苦しみ消して、相手を癒している・・・ そんなお姿なのかな〜〜 という感じが致しませんか?
(もしかしたら、教義的な意味として、どこかに、そう記されている文献があるのかもしれませんが、実際のところ、調べていないのでわかりませんが?)
 
これまた、私個人の所見で恐縮ですが、右側の鎌倉の大仏さまですが、丹田のところで、両手を組んで、印を結んでいますが、実際に、この印を組んで、鎌倉の大仏さまのように、ただ静に坐っていると、なんとも、気持ちが落ち着いてきます。
 
この印を結んで坐っていると、丹田に気が集中し、心が静かになって・・・ という事を意識しての印でしょうか? 
 
静座、瞑想の時には、お薦めの印の一つかと思います。ですが、先程の奈良の大仏さまのように、自分以外の他を意識しての印というよりは、ひらすら自分自身の内面を意識した印というような感じが致します。(すべて私個人の所見ですので、間違えていたら、ただただお詫び申し上げます)
 
インドのヨガでは、瞑想の時に、親指と人差し指をつけて他の三本指は自然に伸ばした状態の印を結びます。掌を上に向けて宇宙のエネルギーを受け、親指と人差し指をつけて輪を作り、受け取ったエネルギーを体の中でしっかりと循環させるためと言われています。「智慧の印」と言い、この印は悟りを開くこと目的としています。
 
と、このように、精神世界においては、さまざまな手の形(印相)が考案されてきました。
 
印とは不思議なもので、ある印を結ぶ(印を組むとも言う)と、ある特別な力が働きます。
たとえばですが、私が過去に教えを受けた密教の師匠から伝授された「薬師如来さま」の「ある印」を結んで、ある所作をすると、邪気(マイナスエネルギー)の中でも最も処理が難しいとされる「薬」を飲んだ時に、体内に蓄積してしまった「毒素」が、波動レベルで、「邪気」として体外へ排泄されます。
(物質レベルで薬の毒素を出す場合には、断食等の肉体的なデトックスが必要です)
 
病気治療の為には、どうしても、薬は必要です。しかし、薬を飲み続けると、時には、副作用というか、弊害が現れてきてしまう事もあります。このような時、薬の弊害が、極力、少なくなるように・・・ という目的で、その技(ヒーリングテクニック)を使う事があります。
 
本日、早朝、今現在、抗がん剤治療を受けていらっしゃる方の気功治療をさせて頂いたのですが、3クール目という事で、少し辛いということでしたので、その技(ヒーリングテクニック)をやらせて頂きました。
 
抗がん剤治療は薬の種類や受ける方の体力により個人差がありますから、一概は申し上げられませんが、その方の場合ですと、比較的、副作用が少ない方ではないかと思います。(※ただし、これが、気功治療を受けて頂いているからなのか、否かについては、医学的な根拠は一切ございません)
 
たまたまですが、今、このページを書いている最中にその方からメールを頂いたので、グッドタイミングでしたので、ご紹介させて頂きます。昨日は、胃がむかついて、食欲がなかったみたいですが・・・ 参考までに、肝臓さんに、ありがとうございます。と感謝の気持ちを伝えるといいですよ。とアドバイスも致しました。

おはようございます。お世話になっております。
今日はありがとうございました。ご飯も食べられ、体もよく動きます。
私も副作用はとても軽く済んでいると思います。おかげさまです。本当にありがとうございます。肝臓には気の毒ですが、ありがとうございますと言いながら、この調子で残り一回も頑張ろうと思います。

 
「薬師如来さま」の「その印」を組んで、ある所作をすると、患者さんの身体から、スモッグのような感じの「邪気」が、モワモワ〜〜 と出てくることがあります。ただ、残念な事に、私自身には、それを視覚としては確認できませんが、なんとな〜〜く、直感的に感じたりはします。
 
ですが、不思議な事に、その手のモノが実際に見えますよ〜〜! という方が私の知り合いにいるので、その方に、以前、その状況を見て頂きましたが、飲んだ薬の種類によって、現れてくるスモッグの色が微妙に異なるそうです。
 
でも、ほとんどは、灰色っぽい、どちらかというと、不快に感じるような色をしているそうです。また、ある時、臭いを敏感に感じることが出来るという方に、そのスモッグの臭いを嗅いでもらったら、「ゴホッ ゴホッ 〜〜 という感じでした。
 
なんだか、おかしな方向に話がそれてしまいました。戻ります。
 
なぜ、そのような事を私自身が出来るようになったのか。と言えば、それは、私自身が一生懸命に修行をしたから、という事ではございません。もちろん、日々の精進はしていますが、教えを受けた「師匠」から、その力を授かったからなのです。残念な事に、お年だったので、もう他界してしまいましたが、その時の伝授のやり方として、
 
(1)印の組み方(手の形)を教えてもらい、次に、
(2)その印が本来の働きをするように、それに相応しい「力」も授かりました。
 

「力」 即ち エネルギー

 
ということは、そうなんですよ〜〜
印の組み方を習っただけでは、手の形を真似しているだけのことであって、そこに「力」即ち、エネルギーが存在しないと、・・・?
 
印に伴う働きが、実際には、 起 こ ら な い ということになってしまうのです。
つまり、結 果 が 出 せ な い のです!
 
ここが不思議なところです。気の世界にも通用致しますが、師から弟子へ、先生から生徒さんへと、縦の関係で、受け継がれてゆくものは、形(やり方)だけでなく、実際に、それを実現させる「力」なのです。
 

形の伝承 そして  力の伝承
 
 
だからと言って、一切、自分自身が精進しなくてもいいのかと言えば、そうではなく、あくまでも、師から譲ってもらえるのは「種」であり、その「種」をいかに育て、そして、幹を太くして、立派に花を咲かせるようにするかについて、自分自身の努力で成してゆかねばなりません。
 
ですが、最初から、すべてを自分自身でやる。という事には、時間的な限界があります。仮に、一つの技と、それに伴う「力」を、自分一人で成就されるのは至難の業です。もしかしたら、一つの技を完成させるだけでも、自分自身で1から10までをすべてを行ったいたら、一生掛かってしまうことだってあります。
 
そんな、こんなで、30代の頃の私は、師を求めて、あちらこちらへと足を運び、多くの師から、教えを受けました。今思えば、(笑)ですが、秘法マニアだったかもしれません。
 
師から弟子へ、「技(テクニック)」と、それに伴う「力(エネルギー)」が伝授される時、ほとんどの場合には共通点があります。技(テクニック)は、言葉と動作で伝えられますが、その技を、その目的通りに働かせる「力(エネルギー)」の伝承については、
 
①印を使う
②シンボルマークを使う
③仏像、仏具、
④曼荼羅を使う
⑤パワーストーン(水晶など)を使う
 
この5つに集約されるのかな〜 と思います。
私は、空海の大のファンですが、弘法大師/空海が、中国に渡り、師匠(恵果阿闍梨)から、2つの曼荼羅を授かったのは、密教の世界ではあまりにも有名な話です。

 
空海は、師匠から、秘法を習い、そして、その秘法を動かすための「力(エネルギー)」を、曼荼羅を授かることで確実なものとしたのです。
 
参考までに、師匠から「秘儀、秘法」を伝授される場合、伝授をする側の立場である「師匠」の実力が、イマイチだったりすると、せっかく、伝授を受けても、なんとなく、結果が、イマイチかな〜 という事にもなりかねませんので、何でも、かんでも、伝授を受ければいいのか。というと、必ずしも、そうではないかな〜 という事もあります。
 
または、仮に、師匠が「10」の実力しか持っていなくて、その「10」を伝授されたとして、伝授を受けた方が一生懸命に努力して、「10」の力を、「1000」の力にするという事だって、もちろん、可能ではありますが・・・
 
今日のお話は、とっても不可解ですよね〜 この手の話は、世間一般的には、なかなか理解しがたい内容だと、これを書いている私自身も、実は重々承知の上で、書かせて頂きました。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。
 
こちらのページをアップしてから、数日後、ある方からお便りを頂きました。
知らないという事で、お慈悲ですかね〜〜 (苦笑い)

印 のページを読ませていただきました。
もーービックリです!
家からいつも 牛久の大仏が見えるのですが うちの母に以前、「ほら、みてごらん、大仏のあの格好は人差し指と親指で丸つくりあれは、お金を意味して、もう片方はてを差し出して頂戴といってるんだよ」 といわれて、牛久大仏の周りはお墓なので なんてことだー! と ずっと思ってました。
 
亡くなった人から金をすすりとる?! やっぱり所詮金がものをいうと言いたいのか と 。お金があれば、人目もつく立派な場所や墓、お金が出せない人は見えない、小さく遠くの場所なのも知っていたので
ありがたみからはかけ離れた思いでした。しかも私は、印というのも知らず、興味もなかったので、母が何処からか聞いてきた話を聞かされ鵜呑みにしてました。
 
オロカモノー!と大仏さんにいわれそうです。
そういえば、以前に大仏さんが歩く夢みたような、みなかったような…中学生の時からずっと、お金、チョーダイ! だと思ってました。印のページに出会えてよかったです。
有難うございます。

 
牛久の大仏さまのお写真は以下
http://4travel.jp/traveler/kuropiso/album/10211192/
 
そうですね〜〜 見方によっては、「お金、ちょうだいに見えますかね〜〜?」
でも、やっぱり、この私には、「お金、ちょうだいには、見えないな〜〜!」
もし、お金、ちょうだいだったら、左手が右手のように胸の位置にあり、逆に、右手が左手のように低い位置にあって、掌を上に向けていたら、「何か、ちょうだいよ〜〜」 の手つきにも見えるし、まさに、「お金、ちょうだい! ですけどね〜〜?」
物事、何事も、受け取り方は、人それぞれなんですね〜〜〜


追伸
今現在、癒しクリエーションの気功治療を受けて頂いている患者さんの中で、どうしても、ある薬を飲まなければならない。という方がいらっしゃったのですが、なんと、その方は、その薬を飲むと、気持ちが悪くなってしまう。という事でしたので、その方にもできるような「対処法」を教えてあげました。その結果、苦痛なく、その薬が飲めるようになったそうです。ただ、そのやり方を、文章に書いても、実施することは、実際には難しいかな〜〜 ということで・・・
 
でも、それでは、私自身としても心苦しいので、誰にも簡単に出来そうな事をお伝えさせて頂きます。
 
そんなこと、すでに、知っているよ。という方も、大勢、いらっしゃるのではないのかな〜 と思いますが、参考までにお伝えさせて頂きます。

①これから飲む薬を目の前に置きます。
②両掌で、薬を包むような格好(薬には触れない/10センチ位離れる)をして、
③ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。と、10回、薬に対して、ありがとうございます。を唱えながら、ありがとうございます。の感謝の波動(パワー)が、自らの掌からが出て、薬に伝わると思う。

 
タバコの実験
タバコは、良くないものだ。と思いながら吸っている方へ、朗報です。
どうせ、吸うならば、少しでも、害が少なくなるようにして、吸ってみては如何でしょうか。
やり方は、上記と同じで結構です。
あれ〜〜 気のせいかな〜 タバコの味が変わったかな?
そうなんです。「気」のせいなのです!