NO.7 チャクラ
今の世の中は競争社会だとも言われてますし、負け組よりは勝ち組の方がいいような気がしますし、幸せになるには、ある意味、競争に勝たなければならないと考えてしまうことだってあるかもしれません。その為には他者よりも秀でる必要があり、他者が持っていない能力や才能などを備え持つ必要があるのではないのかな~ と考える。これは当然な事だと思います。たとえば、その為には、よりレベルの高い大学へ入って・・ または、他者が持っていない能力や才能を身につけたいと一生懸命に努力するなど・・・
自らの人生の中で「自分の個性を伸ばしたい・ 発揮したい・」と思うのは当然な事かもしれませんが、しかし、他を抜きん出るというような気持ちから、または、興味本位から、超能力や霊能的力などの特殊能力を求めすぎると、逆に不幸になってしまうということもあるようです。超能力や霊的能力を開発するには、チャクラという器官を意識しなければなりませんが・・
精神世界では、昔から、チャクラ(エネルギーセンター)を活性化するために、さまざまな試みが行われてきたようです。うまくチャクラが開花(活性化)すれば、それは評価に値する事となりますが、しかし、もし仮に失敗したとしたら、それは大変なことにもなってしまいます。
最悪な場合、全人生を棒に振ってしまうような危険な結末に陥ってしまうこともあります。ですから、自己流に、無闇やたらに、チャクラを刺激しない方が賢明なのかもしれません。
たとえば、ヨガの世界では、チャクラという霊的器官(肉眼では見られない)が重要視されてきましたが、ヨガ流のチャクラ開発法では、「クンダリーニ、エネルギー」を操作して、そのエネルギーを尾底骨から脊髄に添って上昇されてゆく中でチャクラを一つ一つ開いてゆくそうですが、でも、それには相当の危険が伴い、失敗すると体がボロボロになってしまうこともあります。または、肉体にまでダメージが感じられない場合でも、エーテル体、又は、アストラル体に多大なダメージを受けてしまう場合もあります。
私の知り合いに、そのような方がいらっしゃって、精神的にも肉体的にも不安定な状態になってしまい、日々、苦痛を味わい、後悔しているようです。つい先日も「クンダリーニ、エネルギー」が勝手に動いてしまって、体の芯が焼きつきそうな感じがして困っている。という方から、お問い合せを頂きました。その方から聞いた話によると、そのような状態になることを「クンダリーニ症候群」というのだそうです。
チャクラ開発の為に「クンダリーニ、エネルギー」を操作するという方法は、高いリスクを考えますと賢明ではありません。あえてそのようなリスクの高い方法を行わなくても、誰でも簡単にチャクラを活性化させる方法はありますから、後程ご紹介致します。
チャクラに関しては、さまざまな見解があるようですが、私個人の意見としては、幸せを得る一手段として、特殊能力を得ようとする。その為には、チャクラの活性化。つまり
幸せ願望 ⇒ その為には特殊能力 ⇒ その為にはチャクラ活性化 ⇒ 幸せ?
という流れはお薦め致しません。私は、特殊能力が有る無しに関わらず、「人は必ず幸せになれるもの」だと思っていますから、その為には、自分自身を浄化(肉体的、精神的)し、自らがクリアーになり、心を安定させ、体を健康に保つことが先決と思うのです。
その為には。という段階で、上記(特殊能力開発)とは別の視点から、再び、チャクラを意識する必要があるのですが、この場合、チャクラ開発、イコール、特殊能力開発という捉え方ではなく、自らの体と心を健全に保つ為に、外部(宇宙空間)から生命エネルギーを取り入れる入口(霊的器官)として、チャクラを浄化してゆく必要はあるうようです。
我々は食べ物、飲み物等で、外部からエネルギーを取り入れることによって、生きて行けるものだと思っていますが、実は、それだけではなくて、身体の主要7箇所(下記イラスト参考に)に空いている穴(入口⇒チャクラ)から、大気中の生命エネルギーを取り入れて、その生命エネルギーをうまく活用することで生きているようです。
「仙人は霞(かすみ)を食って生きている」などという、不思議な話を聞いたことありますか。私自身は実際に仙人と会ったことはありませんが、私の知り合いで実際に仙人とお会いしたという方から聞いた話によると、その仙人は、ヒマラヤの洞窟に住んでいて、食べ物は一切摂らずに、ただ水だけを飲んでいるらしいのですが、でも極めて元気に暮らしているということでした。
私の推測ですが、仙人は霞(かすみ)を食って生きているというよりは、大気中の生命エネルギーをチャクラという入口から取り入れているのではないかな~ と思うのです。仙人に限らず、我々一般人であっても仙人ほどではないにしても、多少ですが、生きてゆく上で必要な生命エネルギーをチャクラから取り入れているようです。
たとえば、仙人でしたら、生き行く上で必要なエネルギー量の100% をチャクラから取り入れているとしたら、我々一般人は「80%を飲食物で、残りの20%はチャクラから生命エネルギーを」ということになるのかな~ 気づいていても気づいていなくても、そうなっているようですよ。
そんなことある分けないよ。と言われてしまうと、返す言葉もありませんが、たとえばですが、断食をしてみると、なんとなく理解できますよ。私自身の体験ですが、ある時、1週間の長期断食をしました。何も食べずに6日目の夜に「あ~~ 腹が減ったな~~」という感じでエネルギー不足を感じたので早く寝てしまいました。そして、翌日7日目の朝、目覚めてみると、相変わらず何も食べてはいないのに、ただ、一晩グッスリと寝たというだけなのに、身体にエネルギーが充電されていたのです。
仙人に限った話ではなく、我々一般人も、夜、寝ている間に、チャクラを通して、宇宙空間から生命エネルギーを取り入れていたのです。ということが体験として理解できたのです。「生命エネルギーさん、チャクラさん、ありがとうございます。」でした。
ただし、チャクラ(入口)の状態によって個人差がありますから、たとえばですが、入口が綺麗(クリアー)で大きく広がった状態では、それだけ大量のエネルギーを取り入れることが可能なのでしょうが、そうでない場合には、その分を補うために、たくさん食べたり飲んだりしなければならない。ということになります。
まさに太陽光発電と似ているという感じなのですが、太陽電池(ソーラーパネル)の性能の善し悪しによっては、同じ強さの太陽光線でも、A社とB社のソーラーパネルでは発電量に差が出るということになります。
チャクラの働きは、様々な事が考えられますが、
(1)特殊能力に関わる事
(2)生命エネルギーに関わる事
(3)内分泌系に関わる事
(4)心の状態や性格に関わる事
(5)人間の霊性(品格)に関わる事
(6)その他
(1)を意識したチャクラの活性化はあまりお薦めしませんので、とりあえず脇に置いておき、(2)以降の内容を意識して、チャクラの活性化を実践されると宜しいかと思います。
余談ですが、チャクラの活性化を実践すると、まず最初に感じる結果としては、不思議な事にあまり食べなくても、なんとなく前よりも元気に動けるようになったな~ ということが実感できるかと思います。
私の回りの人達でチャクラを意識した生活をされた方々は、皆さん口を揃えて「なんだか、最近、食べる量が減ったわね~」と言っています。つまり、生命活動を維持する際のエネルギーを飲食物などから摂取する傾向が少なくなるという感じです。あまり多く食べなくても快適に生きて行けるということになるのですから、プチ仙人の仲間入りかも(笑)
もしも、世の中全体がそうなってきたら、食物危機の時代がやってきても、乗り越えられるかな~ なんて、妄想を、いや、期待をしている今日この頃であります。余談が長くなりそうなので、そろそろ、チャクラ活性法について、お話させて頂きますが、チャクラの位置等に関しては、上の図を参考にしてください。チャクラの位置は人により多少異なりますが、だいたいは以下の通りです。下段のチャクラより・・・
(1)ムーラダーラ チャクラ(肛門の近く)
(2)スヴァーディスタナ チャクラ(丹田)
(3)マニプラ チャクラ(おへそ)
(4)アナハタラ チャクラ(胸)
(5)ビシュダ チャクラ(甲状腺)
(6)アジナ チャクラ(眉間)
(7)サハスラーラ チャクラ(頭上)
(1)ムーラダーラ チャクラ(肛門の近く)の活性化
「大自然の気(地球さんのエネルギー)」をたくさん浴びることによって、ムーラダーラチャクラは活性化されてゆくようですよ。え~~ 本当かな? という気もしますが、気になる人は実践してみてくださいね。森に行ったり、海へ行ったり、自然の豊かな処に足を運び、そこでの自然の気をたくさん受けるといいみたいですよ。土(アスファルトはダメ)の上に裸足で立っているだけでも凄いですよ~~
(2)スヴァーディスタナ チャクラ(丹田)の活性化
植物を愛する生活をするといいらしいですよ。え~~ 本当かな? という気もしますが、気になる人は実践してみてくださいね。花を見る時間をつくる。植物を生活の中に取り組む工夫をする。そして、その花達に、「きれいだね~」などと、語りかけてあげるといいみたいですよ。
(3)マニプラ チャクラ(おへそ)の活性化
動物を愛する生活をするといいらしいですよ。動物と親しむ時間をつくる。時間があるときには、動物園に行くのもいいと思います。そして、たくさん笑うようといいらしいですよ。笑っていると、このチャクラが活性化されるらしいです。
(4)アナハタラ チャクラ(胸)の活性化
人を愛するように心掛けるといいらしいですよ。もちろん、自分自身を愛することが基本ですが。ボランティアしている人たちの間では、家族を犠牲にしてまで、人様のために・・・という人もいらっしゃるようですが、人間関係は家族が基本となります。夫婦仲良く、そして、家族仲良く、そのような幸せの基盤が出来てはじめて、家族以外の他人に対しても、思いやりの気持ちが持てるようになるといいですよね。
(5)ビシュダ チャクラ(甲状腺)の活性化
「のど」といえば声、声といえば言葉です。幸せになるような言葉を積極的に発するように心かげるといいらしいですよ。特に威力のある言葉は、「ありがとうございます」という言葉(マントラ?聖なる言霊)です。ありがとうございます。ありがとうございます。・・・と、口先だけで、唱えているだけでもいいらしいです。
心から感謝の気持ちが伴わなくても、結構です。ということなので、嘘でもいいから、「ありがとうございます」を、できるだけ多く唱えてみては如何でしょうか。できれば、「ありがとうございます」という響きが喉から広がってゆくように、唱えるといいみたいです。誰かがこんな事を言っていましたよ。ご紹介します。
与えられた事に感謝しましょう。
与えられない事に感謝しましょう。
与えられたことを拒むのは欲です。
与えられないことを拒むのも欲です。
感謝って、なかなか奧が深いみたいですね。
(6)アジナ チャクラ(眉間)の活性化
大切なのは祈りだそうです。大宇宙の大いなる存在に対して命のあることへの感謝を祈りとして伝えます。そして、同じ地球上で暮らす人のために、もし、ある地域で紛争等が起きていたら、そこで暮らす人々の幸せを祈り・・というように、自分以外の人の為にも幸せを祈ることによって、このチャクラは開いてゆくそうです。
え~~ 本当かな? という気もしますが、興味ある人は実践してみてください。具体的には、「NO.26 慈悲の瞑想」がお薦めです。
(7)サハスラーラ チャクラ(頭上)の活性化
1~6までを実行していると、最上位のこのチャクラは自然に開いてゆくそうですよ。このチャクラが開くと、ハイヤーセルフとの交流が可能になると言われています。
本の紹介です。
魂からの癒し チャクラ・ヒーリング 徳間書店
チャクラ・エクササイズ 心交社
7つのチャクラ—魂を生きる階段 本当の自分にたどり着くために サンマーク出版
チャクラヒーリング 産調出版
チャクラで生きる—魂の新たなレベルへの一歩 サンマーク出版
チャクラを活かす—あなたの生命エネルギーの流れをコントロールし、バランスを整える 産調出版
ゴーイング・ウイズィン—チャクラと瞑想 地湧社
第8のチャクラ—聖なる契りが宿る場所 サンマーク出版
チャクラ・クリアリング—天使のやすらぎ メディアート出版
チャクラの本(続) エネルギーフィールドと癒しの関係 ムック
チャクラの本 フィラ・プロジェクツ
チャクラ C.W. リードビーター (著)
チャクラの覚醒と解脱 宗教心理出版
霊能力の秘法—チャクラをめざめさせ、異次元に入れ トクマブックス
チャクラの大地 朝日ソノラマ
チャクラ健康法の驚異—どんな病気も恐くない!! 廣済堂出版
チャクラのマジカルおまじない てんとう虫ブックス
チャクラ・ブリージング瞑想
これが噂のおまじないペットチャクラだ!!—本当に恋がかなった! ニッポン放送出版
チャクラ・イニシエーション—自己実現をカルマから超える悟りへの道 ウィーグルブックス
チャクラ・異次元への接点 宗教心理学研究所出版部
チャクラ開放の秘宝—あなたにも神の力が与えられる 日本図書刊行会
チャクラを開いて 碧天舎
幸せを開く7つの扉(チャクラ) ビジネス社